学術会議の次期会員選考 政府が「有識者懇談会」設けて「学問の独立性」はどうなる？：東京新聞 TOKYO Web

内閣府の担当者㊧に署名を提出する古川隆久・日本大教授㊥、鈴木淳・東大院教授（右）＝3日、写真提供：Change. org Japan 日本学術会議は16日に総会を開き、次期会員の候補者名簿を示す予定だ。会員の選考を巡っては、諮問委員会を新設して関与させる政府案が見送られた一方、先行きが不透明な状況が続く。岸田政権は有識者懇談会を設け、今後の方針を議論するというが、次期会員の任命に影響するのか。政権に近い面々が有識者懇に選ばれ、学術会議の今後を左右しないか。（中沢佳子、中山岳）

[tekitou-manga]

“社会課題や政策を考える上で有識者会議に意義はあるとしつつも、「安保3文書の改定では、政府や自民党で結論ありきの内容を強引に理屈づけするため設置されたように見える」と指摘”

[estragon]

大戦前後の軍事工学を専門とする歴史家の言として傾聴するに値すると思う / “河村豊名誉教授（科学史）は「政府の目指す改革は、学術会議が政財界の意向を取り入れやすくなる方向に進んでいる。こうした方向で制度改