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鶴ケ島市の伝統行事 8年ぶり練り歩く龍神 7月27日「龍蛇製作」 8月4日「脚折雨乞」 全中学生に特製ポロシャツ配布:東京新聞 TOKYO Web
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鶴ケ島市の伝統行事 8年ぶり練り歩く龍神 7月27日「龍蛇製作」 8月4日「脚折雨乞」 全中学生に特製ポロシャツ配布:東京新聞 TOKYO Web
竹と麦わらで製作した巨大な「龍神(りゅうじん)」が街中を練り歩く、国選択無形民俗文化財「脚折雨乞... 竹と麦わらで製作した巨大な「龍神(りゅうじん)」が街中を練り歩く、国選択無形民俗文化財「脚折雨乞(すねおりあまごい)」が8月4日、埼玉県鶴ケ島市脚折地区で催される。江戸時代から続く降雨祈願行事で、4年前の前回、コロナ禍で中止されたため、行事のシンボル、龍神の披露は8年ぶりとなる。 龍神は全長36メートル、重さ3トン。開催日に御神水で行う入魂の儀により、製作時の「龍蛇(りゅうだ)」から龍神となる。約300人に担がれ、約2キロを練り歩き、最後は雷電池(かんだちがいけ)に突入する。全国でも類例のない大がかりな雨乞い行事だ。 干ばつの年に行われていた雨乞いは、行事の担い手である専業農家の減少などで1964年を最後に中断。地区住民でつくる「脚折雨乞行事保存会」が、地域の絆を深めるため76年に復活させた。以後、4年に1度開かれるようになった。