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「賭け麻雀」とセクハラはコインの裏表 「抱きつき取材」ありきの弊害とは <寄稿>ジャーナリスト・林美子さん:東京新聞 TOKYO Web
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「賭け麻雀」とセクハラはコインの裏表 「抱きつき取材」ありきの弊害とは <寄稿>ジャーナリスト・林美子さん:東京新聞 TOKYO Web
この問題を知って反射的に脳裏に浮かんだのは、ほぼ2年前の2018年4月に報じられた財務省次官(当... この問題を知って反射的に脳裏に浮かんだのは、ほぼ2年前の2018年4月に報じられた財務省次官(当時)による女性記者へのセクハラ事件である。この2つの出来事の背景には、日本のマスコミの伝統的な取材手法である「抱きつき取材」がある。 記者がほしいのは特ダネである。だが警察・検察や行政などの取材先は、情報を漏らすと守秘義務違反に問われる可能性がある。だから記者は信用してもらうためにとことん近づき、親密な関係を結ぼうとする。新人記者の多くは入社直後から「相手に食い込め」「懐に飛び込め」とたたき込まれる。取材先の自宅に直接行く「夜討ち朝駆け」が日課となり、飲食だろうが麻雀・ゴルフだろうが「誘われたら断るな」と指導される。 このような取材手法には重大な問題が潜んでいる。まず、取材先と記者との間に上下関係が生まれる。情報は、取材先が親しい記者に「与える」ものとなる。都合の悪い情報は出さないし、記者も書き