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両シチリア連隊 - アレクサンダー・レルネット=ホレーニア/垂野創一郎 訳|東京創元社
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両シチリア連隊 - アレクサンダー・レルネット=ホレーニア/垂野創一郎 訳|東京創元社
海外ミステリ > ミステリ 判型:四六判上製 ページ数:282ページ 初版:2014年9月12日 ISBN:978-4-488-... 海外ミステリ > ミステリ 判型:四六判上製 ページ数:282ページ 初版:2014年9月12日 ISBN:978-4-488-01036-2 Cコード:C0097 装画:伊豫田晃一 装幀:山田英春 一九二五年、二重帝国崩壊後のウィーン。大戦時に両シチリア連隊を率いたロションヴィル大佐は、娘のガブリエーレとともに元トリエステ総督の催す夜会に招かれた。その席で彼は、見知らぬ男から、ロシアで捕虜となって脱走した末、ニコライ大公に別人と取り違えられたという奇妙な体験談を聞く。そして宴もお開きとなるころ、元両シチリア連隊の将校エンゲルスハウゼンが、邸宅の一室で首を捻られて殺害される。そして六日後、事件を調べていた元連隊の少尉が行方不明となり……。第一次世界大戦後を生き延びた兵士たちが、なぜ今“死”に見舞われるのか。謎に次ぐ謎の果て、明らかとなる衝撃の真相とは。訳者あとがき=垂野創一郎