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日本企業の支払い振り、良さ際立つ=D&B調査 | TSRデータインサイト | 東京商工リサーチ
ルーマニアは約束した日に代金を支払う割合は約1割――。 日本では、仕入などの代金の支払いが約定期日に... ルーマニアは約束した日に代金を支払う割合は約1割――。 日本では、仕入などの代金の支払いが約定期日に遅れると信用が低下する。決済期日の支払いは「当然」だからだ。だが、国が違うと受け止め方が違うから、話はややこしくなる。商慣習や国民性の違いはあるが、海外企業が期日に支払う比率は、最高がデンマークの88.6%、最低はルーマニアの13.1%だった。先進国でも「支払遅延」が日常的に起きている。これを日本人の感覚でおかしいと軽々に判断できない。 東京商工リサーチ(TSR)が業務提携するDun & Bradstreet(D&B)のパートナー企業が36の国や都市(日本を除く)の支払い振りを分析した。それによると、国により期日支払(On time payments)の比率は大きく異なる。 ビジネスのグローバル化が進み、海外企業との直接取引も珍しくなくなった。それに伴い、日本企業が代金を期日通りに回収できな
2024/06/05 リンク