TUP速報1026号 「人権の彼岸」から世界を観る――二重基準に抗してTUP - Translators United for Peace

写真：Hosnysalah, Palestinian photographer currently living in Palestine Gaza Strip. 表題の論考を配信する準備をしていた昨日（2023年10月7日）、ガザがまた世界の注目を集める事案が発生した。背景に横たわる不都合な真実、二重基準を考察する一助にしていただけると幸いだ。 去年（2022年）のカンヌ映画祭での記者会見のクリップ（切り抜き動画）が最近ソーシャルメディアに出回った。それは、ルッキズムや現代の階級制を風刺し、最高賞パルムドールを受賞したブラックコメディ『Traiangle of Sadness （邦題『逆転のトライアングル』）の監督と出演者の記者会見のひとコマで、演じた役柄についての質問にベテラン米国人俳優ウディ・ハレルソンが回答するクリップだ。様々な反権威主義的社会活動で知られるハレルソンは、演じた役は

[hamamuratakuo]

パレスチナ問題がよくわからないと感じている方へ。パレスチナ・イスラエル問題における私たちのダブルスタンダードについて簡潔かつロジカルにまとめています。 https://twitter.com/HonyakuJourney/status/1711751896959209489

[yanoz]

“「人権の彼岸」から世界を観る――二重基準に抗して 岡　真理　　『世界』2023年3月号への寄稿”

[hharunaga]

“国際法に照らしてロシアのウクライナ侵攻が非難されるなら、イスラエル〔のガザ攻撃〕も同様に非難されねばならない。そうならないのは、「国際社会」の二重基準のせいである”（岡 真理）