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エコロジーの風 創刊号
甲状腺のガンの不安を抱えた子どもたち 1998年7月4日、ベラルーシ共和国ブレスト州ストーリン地区病院。... 甲状腺のガンの不安を抱えた子どもたち 1998年7月4日、ベラルーシ共和国ブレスト州ストーリン地区病院。日本とベラルーシの専門医師による甲状腺ガンの早期発見を目的とする検診が行われた。 検診団が病院に到着したとき、その日検診を受ける18人の子どもたちは、廊下のベンチに母親と一緒に待機していた。普段は多くの人が訪れるストーリン地区病院だが、その日は土曜日ということもあり、検診を受ける以外の患者の姿はなかった。 夏の日差しが差しこむ検診室は明るかったが、廊下は一転して薄暗い。天井の電灯は、1つおきにしか明かりがともされていなかった。 次に検診を受ける予定なのだろうか。ベンチには座らず、検診室の入り口の前の壁に女の子が寄り掛かっている。その背後から、母親が腕をまわす。沈黙が続く。 やがて我が子の検診を終え、母親たちは互いに話し始めるが、子どもたちは黙り込んでいる。腕を組むなり、肩にもたれるなり、
2013/03/21 リンク