不法係留船の撤去開始 東京五輪・パラ会場近くの川で 千葉 | オリンピック・パラリンピック 大会運営 | NHKニュース

東京オリンピック・パラリンピックに備えて、千葉県は競技会場の「幕張メッセ」近くを流れる川で、不法に係留されている船の撤去を始めました。 これは東京オリンピック・パラリンピックに備えて、警備や景観などの観点から、会場周辺の環境を整えるために千葉県が8日から始めました。 県によりますとフェンシングやテコンドーなど7つの競技の会場になる、千葉市美浜区の「幕張メッセ」近くを流れる浜田川では、およそ80隻の船が不法に係留されているということです。 8日はこれらの船のうち所有者を識別する登録番号が削り取られている、全長6メートルほどの船をクレーンでつり上げて撤去していきました。 撤去には1隻当たりおよそ150万円の経費がかかるということで、県は今後所有者を調べたうえで、撤去費用を徴収したいとしています。 不法係留された船は洪水や津波などの際に流されて橋などに衝突し、被害を出すおそれもあることから防災上

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