Next.jsのISRを独自に構築する ~ Cloudflare Workers編（Cache APIの注意点） ~

Next.jsにはIncremental Static Regeneration（以降: ISR）というレンダリングの仕組みが存在します。ところがこれを利用するにはVercel上でNext.jsを使用しないと完璧な動作をしないことは知られています。ですが、このISRの仕組みは従来のSSRよりサーバの処理コストはもちろん、キャッシュという仕組み上レスポンスにも非常に効果のあるものです。 今回はこのISRを独自に構築するための技術を記事として起こしていきます。 本記事の続きとなるものはこちらに記載しておりますので、合わせて御覧ください。 【前提条件】 ISRが何という説明は本記事では行いません。 システム構成上、1記事ですべてを説明するにはボリュームが大きいので複数記事に分けさせて頂きます。 本記事で詳細するシステム構成には一部成約が存在します。 使用するNext.jsもしくはそれに準ずるもの

[teckl]

Cache APIの仕様が想像とちょっと違ってた印象、やはり fetch, KV, Durable Objects あたりなんですねぇ…

[Shisama]

Cloudflare WorkersのCache APIはデータセンターごとにしかキャッシュが保存されないので他のデータセンターでは読み出せない。Cloud KVなどを使ってキャッシュを保存しておく必要がある

[efcl]

Cloudflare WorkersにおけるFetch APIのcf Cacheについて。 CacheはCDN Edgeごとなので、Edgeのあるデータセンターのみに保存される

[poad1010]

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