【放射能漏れ】除染に向けた国の詳細モニタリング始まる 無人ヘリなど活用 - MSN産経ニュース

東京電力福島第１原発事故で、警戒区域や計画的避難区域に指定されている地域の放射線量を詳しく測定する国の「詳細モニタリング調査」が７日、福島県飯舘村で始まった。放射線量測定には無人ヘリコプターを使用。国は測定結果に基づき、汚染状態を示す詳細な地図を作成し、除染計画の策定に生かす方針だ。 国は原発から半径２０キロ圏内の警戒区域と、年間の被（ひ）曝（ばく）線量が２０ミリシーベルトを超える恐れがある計画的避難区域について、国が直轄で除染する方針を示している。国は９月、両区域の広域モニタリング調査の結果を公表したが、広域調査では航空機で上空から測定したため、より精度の高い測定が求められていた。 詳細モニタリングでは、無人ヘリのほか、測定車や測定員が作業に携わる。１１月中には両区域の約３千地点を測定するという。 無人ヘリは地上２０～８０メートルの低空を飛行して線量を測定し、測定データを無線で送信できる

[check_genpatsu]

産経新聞｜【放射能漏れ】除染に向けた国の詳細モニタリング始まる　無人ヘリなど活用