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ウイグルの核実験被害者に目を 人権活動家、広島で訴え - MSN産経ニュース
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ウイグルの核実験被害者に目を 人権活動家、広島で訴え - MSN産経ニュース
日本ウイグル協会会長で、人権活動家のイリハム・マハムティ氏が22日、広島市を訪れ「ウイグルには多... 日本ウイグル協会会長で、人権活動家のイリハム・マハムティ氏が22日、広島市を訪れ「ウイグルには多くの核実験の被害者がいる。実態解明と補償に向け、まず被爆地・広島の世論に訴え、国レベルでの働きかけに結びつけていきたい」と語った。 イリハム氏は平和記念公園などを訪れた後、県庁で記者会見。「中国は1964年から1996年まで(中国西域で)46回の核実験を行った。急死者だけで19万人にのぼると推定されているが、1度もウイグル人を避難させることはなかった」と強調。 さらに「実態の公表も行われていない」と述べ、核兵器の放射線被害に今も苦しむ祖国への理解と支援を求めた。 同協会は亡命ウイグル人らによる国際組織、世界ウイグル会議の日本支部。イリハム氏は中国新疆・ウイグル自治区(東トルキスタン)生まれで、平成13年に来日して横浜市の日本語学校に入学。その後、帰化した。