重要事項は大学長が決める 文科省、制度改正案示す：朝日新聞デジタル

大学長のリーダーシップを強化する制度改革案を文部科学省がまとめた。重要事項の決定権が学長にあることを明確にしたことが大きな特徴だ。グローバル人材の育成など大学の国際競争力を高め、教育の質の向上につながる改革を進めやすくするのが狙いだ。 文科省は１７日、学校教育法と国立大学法人法の改正案を自民党部会で示した。大学のガバナンス（統治）の在り方を変えるため、学長の改革を妨げるとの批判があった教授会の権限を限定することなどが柱。今国会に提出する予定だ。 文科省によると、教授会の役割は、国公私立大全てに関係する学校教育法に「重要な事項を審議する」と規定されているだけで、実質上、運用は各大学に委ねられていた。

[yason]

教授会の自治はもうないのかな。ガバナンスのあり方って，企業と大学を同列に論じてよいのかどうか，学問の自由，大学の自治の観点から検証が必要でしょ。それに企業だって代表者の権限の制限は重要課題だけど。

[wackunnpapa]

やめておきましょう。

[augsUK]

大学学長の暴走を教授会で止めたことのほうが、学長の改革を抵抗勢力として教授会が邪魔したことよりもはるかに多い印象があるのだが。大学はトップマネジメントがあわない組織に見えるのだけど。

[deep_one]

現政権はなんでも「上意下達」にしたがる。下からの意見をくみ入れようという意思が政権自体にないことの反映と捉える。

[comma3]

大学長が責を負うの？