ブラジルで１８歳日本人が強盗に撃たれ死亡 犯人は逃走：朝日新聞デジタル

ブラジルのサンパウロ州サントスで、１９日午前１時半（日本時間同日午後０時半）ごろ、同国在住の日本人オオシロ・ルアンさん（１８）が、２人組の強盗に襲われ、銃でのどを撃たれて死亡した。犯人は何も奪わずに逃走したといい、地元警察が行方を追っている。 地元メディアや在サンパウロ日本総領事館によると、オオシロさんはパーティーの帰り道、友人２人とバス停にいたところを、自転車に乗った２人組の強盗に襲われた。オオシロさんは携帯電話を差し出したが、犯人が突然発砲。オオシロさんは病院への搬送途中で死亡した。友人２人は無事だった。 オオシロさんは千葉県市原市出身。１４年前から父親と弟と一緒にブラジルで生活しており、母親は米サンフランシスコ在住という。ブラジルでも難関とされるサンパウロ大学入学を目指し、受験勉強中だった。（田村剛）

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ブラジルで１８歳日本人が強盗に撃たれ死亡　犯人は逃走