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《障害者差別解消法が始まる・下》 解決の仕組み 自治体次第:朝日新聞デジタル
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《障害者差別解消法が始まる・下》 解決の仕組み 自治体次第:朝日新聞デジタル
4月1日にスタートする障害者差別解消法。障害のある人が差別されたと感じた時、第三者が入って解決す... 4月1日にスタートする障害者差別解消法。障害のある人が差別されたと感じた時、第三者が入って解決する新しい機関は作られませんでした。障害者の団体などは「不十分」と指摘しています。すでに解決の仕組みを設けている自治体があり、設けていない自治体との間に格差が出ることも懸念されています。 互いの理解促し効果 千葉県は2007年、国内で初めて障害者差別を禁じた条例を施行した。差別についての相談は年間100~300件程度で、14年度は知的障害がある子どもの親から「車内で大声を出すという理由でスクールバスの乗車を断られた」など141件だった。 解決のために間に入るのは県の非常勤職員で、研修を受けた広域専門指導員などだ。指導員は地域ごとに計16人。相談者と、差別をしたとされる側の両者に中立の立場で話を聞き、双方が合意できる解決策を探る。 習志野地域の広域専門指導員の愛月智子さんは昨年度、視覚障害のある人か