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ごみ背負うヤドカリ…世界遺産の島に大量プラ、日本製も:朝日新聞デジタル
南太平洋の世界遺産、英領ヘンダーソン島に、日本製品のごみを含むプラスチックごみが、大量に流れ着い... 南太平洋の世界遺産、英領ヘンダーソン島に、日本製品のごみを含むプラスチックごみが、大量に流れ着いている。砂浜にあるプラごみの密度は、これまで世界で報告された中でも最悪級だという。豪州や英国の研究チームが、米科学アカデミー紀要に発表した。 ヘンダーソン島は南米と豪州の間に浮かぶ絶海の孤島。面積は約37平方キロメートルで那覇市よりやや狭いほどだが、希少な生物のすみかで、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されている。南半球の海流の影響で、ごみが流れ着きやすいという。 研究チームは2015年に海岸のごみを調査。99・8%は水に浮きやすいプラスチックで、島全体では約3770万個、重さ約17トンと推定された。 ごみの密度は砂浜の表面で1平方メートルあたり最大で約671個。10センチほどの深さに埋まった微小なごみは、最大で同4496個と推定された。廃棄された場所は不明だが、由来が判別可
2017/05/29 リンク