「民意の風」吹かすのは壁の提示能力 橋下徹さん：朝日新聞デジタル

首都の選挙は、その時々の政治状況によって、勢力が大きく変わってきた。２３日に告示される東京都議選は、小池百合子都知事が率いる新党「都民ファーストの会」が注目されている。ときに、政治を左右する民意の風。なぜ、選挙で風が吹くのか。その正体とはなにか。前大阪市長の橋下徹さんに聞いた。 「風」を頼りに一定の政治勢力を築いたという自負のある僕だから言い切れますけど、報道の自由が確立している社会にあっては、有権者の風を的確に捉えることなどできません。追い風と思えば、一瞬にして逆風になる。わからないから風。「風の正体」をもっともらしく分析しても無駄ですよ（笑）。 ただ、こんなに難しい民意の風でも、実体験上その姿についておぼろげながら感じたところがあります。 まずは、相手や現状に対して有権者が不満を増幅させているときに、自分の方に支持が来る。自分がプラス点を稼ぐというよりも、相手や現状のマイナス点で自分が

[kash06]

これはこれで実感ある筋なんだろうな。方法論として攻撃を煽るとある程度成功してしまう、と。しかし政治とは敵を設定するというのは、安定しないやつだ。妥協点を作って欲しいんだよね。仕方ないな、って。

[You-me]

この人の場合在阪メディアがいろいろな理由で味方についたというのがでかいでしょう／小池さんも今なぜかメディアに味方されてるので粗を深掘りされて幅広く知られるということはないみたいだけど

[paravola]

（ポピュリズムの手法の手探りの言語化。学者もまだうまくできていない）鳩山さんは普天間移設問題で、実現が難しくても、外務省・防衛省の幹部を総入れ替えにしたりして、満身創痍で「挑む」姿勢が必要だった

[hietaro]

安倍ちゃんが支持されてるのは「挑んでいる」からなのかなあ。例に挙げてる中にアベノミクスがないのが、どうにも違和感なんだけども…

[akutsu-koumi]

維新の時は風というよりバブルと言い表した方が正確かもしれない。

[doroyamada]

朝日新聞の社員記者には見えない世界が見えてるな。

[spirobis]

ざっと流し読み。彼の真意を解するには少々時間がかかる。

[zheyang]

「風」とか格好つけないで、「烏合の衆」「付和雷同」とはっきり書きましょう。