エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
反骨の記録 見透かした「本質」 日中戦は侵略、報道は虚偽:朝日新聞デジタル
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
反骨の記録 見透かした「本質」 日中戦は侵略、報道は虚偽:朝日新聞デジタル
末永敏事は長崎県南島原市で生まれた。郷里の記念館によると、医師の家系に育った末永は1912年、長崎医... 末永敏事は長崎県南島原市で生まれた。郷里の記念館によると、医師の家系に育った末永は1912年、長崎医学専門学校(現在の長崎大学医学部)を卒業した。 台湾総督府台北医院勤務を経て、米国に私費留学した。シンシナティ大学などで10年間、日本人の国民病と言われた結核の研究に打ち込んだ。 帰国2年後の27年、地元の大島原新聞は「胸病の世界的大家」と末永を紹介した。遠戚の末永等さん(81)は言う。「帰国後の論文は当時、最先端の内容でした。弾圧がなければ、名を成したでしょうね」 10年間、末永が自由と民主主義を味わった米国は、帰国前年、日本人の移民を拒む排日移民法を成立させた。帰国の年、日本では治安維持法が成立した。戦争に向かいつつあった。 等さんが地元の長老に聞いた話では、末永は米国帰りという理由で「スパイ扱い」され、官憲に監視された。留学費にあてる借金のために抵当に入れた生家も競売にかけられ、そこで