asahi.com（朝日新聞社）：都心の百貨店にも淘汰の波 三越池袋店、５１年の歴史に幕 - 経済を読む - ビジネス・経済

都心の百貨店にも淘汰の波 三越池袋店、５１年の歴史に幕2009年5月8日1時36分 シャッターが下りる中、頭を下げる三越池袋店の従業員ら＝東京都豊島区東池袋１丁目 人口が集中する大都市の百貨店に、淘汰（とうた）の波が押し寄せている。東京では６日、三越池袋店が５１年の歴史に幕を閉じた。駅ビルや専門店などの攻勢もあり、地方に比べて都市部の百貨店売り上げの落ち込みが目立つなか、大阪や札幌でも閉店や業態転換が相次いでいる。 「『またお越し下さいませ』と言えないつらさを感じている。長い間、本当にありがとうございました」。三越池袋店の杉山潤治店長は６日午後８時すぎ、大勢の買い物客や報道陣を前に頭を下げた。店のシャッターが下り始めると、客からは「ありがとう」などの声が上がった。 東京都心の大手百貨店の閉店は、００年９月のそごう有楽町店以来となる。９２年２月期の売上高は５００億円超に達したが、０８年２月期

[oguogu]

デパートの紙袋よりブランドの紙袋の方がステイタスになった時に、デパートの寿命は尽きていたんだと思うよ。今は109のようなファションビルの方が、よっぽどデパートの役割を果たしている気がする。