asahi.com（朝日新聞社）：零下５度、かき氷１０分で完食 夕張で早食い競争 - 社会

零下５度の気温の中、かき氷をほお張る若者たち＝８日、北海道夕張市日吉 財政再建団体の北海道夕張市で８日、最も寒い時期こそ元気を出そうと「ゆうばり寒太郎まつり」が開かれた。目玉は「雪中かき氷早食い競争」。若者５人が山盛りの氷をかき込んだ。 零下５度の外気とかき氷の冷たさに震え出す人も。地元メロン農家の青山省吾さん（１９）が１０分ほどで最初に完食し、札幌市の大学生などをおさえて温泉の年間無料パスを獲得した。 市の懐も寒く、まつりの開催は５年ぶり。青山さんは「財政破綻（はたん）はしていても夕張は負けていないぞと見せたかったので市外の人には負けたくなかった。でも、今はとにかく温まりたい」。

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なんでかき氷なの？