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朝日新聞デジタル:九州豪雨、東シナ海からの水蒸気が原因 低い雲が運搬役 - 社会
関連トピックス梅雨九州北部豪雨が起きた仕組みのイメージ 気象庁は23日、九州北部豪雨が起きた原因... 関連トピックス梅雨九州北部豪雨が起きた仕組みのイメージ 気象庁は23日、九州北部豪雨が起きた原因について、東シナ海で蓄積された大量の水蒸気が持続的に流入したためとする調査結果を発表した。海上の低い雲が水蒸気の運搬役となったと考えられる。この仕組みを解明して、今後の予測に役立てていくという。 気象庁によると、12日午前の熊本県阿蘇付近の豪雨や14日午前の福岡県から大分県にかけての豪雨は、梅雨前線の南側100〜200キロの場所で起きた。舌状にのびた湿潤な領域「湿舌(しつぜつ)」の南側にあたり、大雨になりやすい領域として知られる。 湿舌の南側では、強い南西風が吹き続け、東シナ海から大量の水蒸気が運ばれ続けた。水蒸気が継続して供給されたことで、風上で積乱雲が繰り返し発生して細長い積乱雲群ができ、線状の降水帯を形成。複数できた降水帯が停滞したことで大雨が続いたという。 続きを読むこの記事の続き
2012/07/24 リンク