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asahi.com(朝日新聞社):開門すべきか否か…民主の試金石 諫早干拓、地元は二分 - 政治
開門を訴える横断幕を広げてアピールする原告漁民ら。新政権で開門実現に期待を寄せている=14日、長... 開門を訴える横断幕を広げてアピールする原告漁民ら。新政権で開門実現に期待を寄せている=14日、長崎市の長崎地裁前 国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の潮受け堤防排水門を開門すべきか否か、政権に就いた民主党が有明海を挟んで割れている。佐賀県連は、堤防閉め切りが漁業不振の原因と疑い、開門を訴える漁民らと足並みをそろえる。だが、長崎県連は、開門が農業や防災に悪影響を及ぼすと恐れる干拓地周辺住民側に立つ。対立をどう乗り越えるか。鳩山新政権の力量が試される。 「新政権には、開門の工事費を新年度予算に盛り込むよう働きかける」 開門を求める訴訟の原告らが14日夜に長崎市で開いた集会で、馬奈木昭雄弁護団長がこう訴えると、原告漁民の平方宣清さん(56)=佐賀県太良町=も「国政の流れが変わった今が有明海を再生する最後のチャンス。民主党に賭けたい」と続いた。 原告らが新政権に期待するのは、97年の堤防閉
2009/09/22 リンク