asahi.com（朝日新聞社）：ｉＰＳ細胞の作成、数十倍効率化 京大・山中教授ら成功 - サイエンス

身体のあらゆる組織や細胞になりうる人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）の作製効率を数十倍高めることに、京都大学の山中伸弥教授らのグループが成功した。特定の遺伝子の働きを止める方法で、課題だった作製効率の低さを改善した。この遺伝子の制御法を改善すれば、安全で効率のよい作製法の確立につながり、再生医療や難病治療など実用化を加速すると期待される。 ９日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表する。激しい研究競争を背景に、山中教授らとは別に同様の成功をした京都大の川村晃久・特定助教と米ソーク研究所など他の４グループの研究も同時掲載される。 山中教授らは、がん抑制遺伝子「ｐ５３」が、ｉＰＳ細胞の作製時に活発に働くことに注目。がん化のおそれがある細胞の増殖を止めたり、細胞死に導いたりするｐ５３が働かないようにした皮膚細胞からｉＰＳ細胞を作製した。 その結果、０６年に山中教授らが開発した４遺伝子を細胞に組み込

[Temper]

p53を抑制して大丈夫なのかと思ったら"特殊な操作や薬剤でｐ５３の働きを一時的に抑える方法は確立されている。"と

[steel_eel]

なんかこの研究の流れ、最終的にはガン細胞の非ガン細胞化の実現に行き着きそうな気がする。

[heis101]

「人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）の作製効率を数十倍高めることに、京都大学の山中伸弥教授らのグループが成功した。９日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表する。」

[phallusia]

研究内容に驚きはないけど、4グループ同時でnatureか・・・すごいな

[flowrelax]

p53の働きを止めて細胞は癌化しないのだろうか。

[torikai3]

すごいなー、頑張ってるなー

[keloinwell]

p53がiPS細胞化の阻害。山中研の論文→http://dx.doi.org/10.1038/nature08235　そして、それ以外の同様の論文3つ。http://dx.doi.org/10.1038/nature08311 http://dx.doi.org/10.1038/nature08290 http://dx.doi.org/10.1038/nature08287　改めて競争の激しさが分かる。

[kelokelo]

p53がiPS細胞化の阻害。山中研の論文→http://dx.doi.org/10.1038/nature08235　そして、それ以外の同様の論文3つ。http://dx.doi.org/10.1038/nature08311 http://dx.doi.org/10.1038/nature08290 http://dx.doi.org/10.1038/nature08287　改めて競争の激しさが分かる。

[rev-9]

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090810-OYT1T00024.htm http://sankei.jp.msn.com/science/science/090810/scn0908100824007-n1.htm

[cheshaneko]

再生医療実現への道が早まりますね。

[ryuzi_kambe]

ガンの仕組みをコントロールすることで生命の再生も可能に・・・まさしくこれは生命の錬金術かもな。エントロピーの拡大制御とそのコントロールは知的生命体の永遠のテーマになりそうな予感。

[Harnoncourt]

特定のがん抑制遺伝子を機能させないことで実現。誰もが考える方法なので大騒ぎするほどでも。しかし、ただでさえ高い発がん率がさらに上昇すると思われるので、うまいことコントロールする方法を考えてほしい。

[jt_noSke]

へぇ

[tetrahymena]

レター http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature08235.html

[Tousa]

特定の遺伝子の働きを止める方法で、課題だった作製効率の低さを改善した。この遺伝子の制御法を改善すれば、安全で効率のよい作製法の確立につながり、再生医療や難病治療など実用化を加速すると期待される。

[Naruhodius]

∑(｡･д･｡)b ﾅﾙﾎﾃﾞｨｳｽ!