日本一の「貴陽」と「完熟農園」が話題の南アルプス市 - ショッピングコラム「旅空子の日本列島「味」な旅」：朝日新聞デジタル

７月１日は元日から数えて１８２日、大晦日までは１８３日。各地で山開き、海開きが行われ、梅雨明けはまだの地方はあるが、陽光が強く、気温が日ごと上昇する、まぎれもない夏の到来。東京では七夕をはさんで、６日の入谷・朝顔市、９日の浅草・ほおずき市など昔に変わらぬ夏の風物詩が続く。 七夕の７日はまた「そうめんの日」。平安時代から大病に罹らないようそうめんを食べる風習があるが、どうだろうか。とはいえ舌にひんやり、のど越しつるりのそうめんは食欲減退気味のこの時期にうってつけの食べ物ではないだろうか。 七月の青きみずゆく竹の奥 舟月 七月の冷たきスウプ澄み透り 草城 仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳など山梨県西北端に並び立つ標高３千メートル級の山々は、“南アルプス”と呼ばれる日本有数の高峰である。この山稜と釜無川の間に位置する櫛形、若草、白根、甲西の4町と八田、芦安の2村の大合併で２００３年に誕生したのが、人口７

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「当地が発祥の｢貴陽（きよう）｣は通常のスモモの２～３倍の大きさで、ギネスブックに“世界で最も重いスモモ”と認定された高級新品種」