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九条兼実の娘・玉日は実在したのですか?〔研究ノート〕
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九条兼実の娘・玉日は実在したのですか?〔研究ノート〕
最近まで、ほとんどの研究者は、親鸞聖人の妻は恵信尼一人であったと考えていました。しかし、真宗大谷... 最近まで、ほとんどの研究者は、親鸞聖人の妻は恵信尼一人であったと考えていました。しかし、真宗大谷派の佐々木正氏が平成九年(1997)に『親鸞始記―隠された真実を読み解く―』著わされました。その中で佐々木氏は『親鸞聖人正明伝』は存覚の著書であると断定されました。そして、「明治以降の研究を一瞥しても、新しい親鸞像が描かれては消され、その繰り返しと蓄積の中で、親鸞研究はたしかに深化したかに見える。けれどもひとたび先人たちの、膨大な親鸞研究の森へと分け入ってみると、隔靴掻痒の読後感がのこるのである。(中略)ところが、『正明伝』を読みおえたあと、いつも残滓のように沈殿する読後感がどこを探しても見当たらなかったのである」と吐露されたのです。 山田文昭氏はかって『親鸞聖人正明伝』のある箇所を誤読されて、その結果『親鸞聖人正明伝』の価値を否定されました。そのため存覚著『親鸞聖人正明伝』は研究されなくなって