喜んでスピード規制を守りたくなる標識 : ガベージニュース

何かをしなさい、何かをしてはいけませんと強要されると、人はどうしても反発心を覚える。それが自分自身の願望をさえぎる決まりなら、なおさらのもの。法律のように皆が社会生活を営むための「決まり事」なら守らなくてはいけないが、どうしても積極性には欠けてしまう。これに対しフォルクスワーゲンのプロジェクトチーム「The Fun Theory(楽しさが人を変えていく)」は「楽しさを付加すれば、皆はきっと喜び勇んでその決まり事に従ってくれる」のポリシーを持ち、多種多様な実験を行っている。以前紹介した【自称「世界一底が深い」ゴミ箱】や【一度はこんなエレベーターに乗ってみたい…フォルクスワーゲンのあのチーム再登場】が良い例だ。今回紹介するのも、スウェーデンのフォルクスワーゲン社が実験したもので、ちょっとした仕組みを施すことで、自動車運転手が積極的に速度制限を守るような状況を創り出すというものである(【The

[deep_one]

ちなみに、選挙に行くと記念品がもらえたり、商店街の割引券がもらえる自治体は日本にいくつもあるはず…

[neogratche]

「もっとも行政側としては運転手達がスピードを守ってくれるのが一番なので」　収入を維持するのが一番の間違いじゃね？だから余裕がなければそんな制度にはならない。少なくとも日本でこれが実施されるとは思えない

[memoclip]

same: http://b.hatena.ne.jp/entry/wiredvision.jp/news/201012/2010121617.html

[cotton6]

心理学的に傍観者効果というのがあるらしいですが、人として恥ずかしい行為も多くの人がやってればそこに乗っかってしまうのも人の心理。だから人が喜ぶ仕組みを提供するのは大事ですね。