北海道スイーツ店、首都圏に次々進出 道産原料を売り物に－北海道新聞[経済]

北海道スイーツ店、首都圏に次々進出 道産原料を売り物に （03/04 07:15） きのとやが２月に開いたチーズタルト専門店「ベイク・バイ・キノトヤ」＝東京都新宿区 道内の洋菓子店が、昨年から首都圏に相次ぎ進出している。良質な素材で作られている北海道スイーツのイメージが広く浸透しているためだ。各店は道産の牛乳やバターの使用を売り物にして人気を集めており、出店の動きは今後も強まりそうだ。 ２月下旬の平日夕、ＪＲ新宿駅直結の商業施設ルミネで列ができた。目当ては「ベイク・バイ・キノトヤ」のチーズタルト。札幌などで洋菓子店９店を営む、きのとや（札幌）が同１８日に開いた。買ってその場で食べた美容師高玉彩音さん（２１）は「生地はかりかりで中はふわふわ。今まで食べた中で一番おいしいかも」と声を弾ませた。 道産のチーズや小麦粉を使ったタルトは、多い日で３千個が売れるという。店舗運営を担う、きのとやの子会社

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