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東北初、古墳時代の鉄製短甲出土 福島・中島 | 河北新報オンラインニュース
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東北初、古墳時代の鉄製短甲出土 福島・中島 | 河北新報オンラインニュース
福島県立博物館は5日、同県中島村の四穂田(よほだ)古墳で、古墳時代中期の中頃(5世紀前半)の鉄製... 福島県立博物館は5日、同県中島村の四穂田(よほだ)古墳で、古墳時代中期の中頃(5世紀前半)の鉄製よろい「短甲」を発見したと発表した。出土例としては東北で初、全国で最北という。 短甲は胸、腹、背を守る鉄製よろい。出土品は高さ約39センチで41枚の三角形の鉄板を小さなびょうで止めた精巧な作り。背中部分を中心に残っていた。黒色の塗膜片もあり、漆塗りだった可能性がある。 短甲は近畿地方に拠点を置いたヤマト政権が生産し、各地の有力者に配ったと言われている。全国で500点近く出土しているが、近畿地方が中心で南魚沼市が北限だった。 福島大の菊地芳朗教授は短甲の出土により、四穂田古墳に葬られた人物は武人的性格が強く、旧白河郡を治めた首長と推定する。「古墳時代中期は東北はヤマト政権から低い評価を受けたと見られていたが、東北南端部に高評価を受けた首長がいたと考えられ、東北の歴史を見直す必要がある」と話し