What's New!「これからの予定」 横浜開港資料館

令和6年（2024）は、安政元年（1854）に横浜で日米和親条約がむすばれてから170周年にあたります。この条約の締結によって、日本は欧米諸国と恒常的に外交をおこなう必要に迫られ、幕府は安政5年（1858）外国奉行（外国方）を創設します。一方、開港された横浜には神奈川奉行が置かれることになりました。 外国奉行と神奈川奉行の研究・展示は、これまでほとんどおこなわれてきませんでした。外国方（外国奉行）は外務省の前身にあたる組織で、幕末の厳しい国際環境のなか、幕府外交のかじ取りを担います。一方、神奈川奉行（所）は神奈川県（庁）の前身機関で、開港場周辺の行政をおこないつつ、居留地で外国人との折衝も担当したのです。このふたつの組織の検討は、近代の日本外交のルーツを考えるうえでひじょうに重要です。 今回の展覧会では初公開となる歴史資料も展示しつつ、ふたつの組織に関係した幕末の「外交官」たちの姿や開港都

[nekotuna]

「明治のクール・ジャパン　横浜漆器の世界－金子皓彦コレクションを中心に－」7/22から

[consigliere]

平成26年度第3回企画展示「近代日本学のパイオニア　チェンバレンとアーネスト・サトウ」（2014年10月22日～2015年1月12日）

[nozomi_private]

横浜は数年前からこつこつと関東大震災の記憶を調査、蒐集してきたが、今回それが各館あわせての総合展示となって結実。横浜の展示はいつも質が高いので期待。