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諏訪湖のワカサギ漁、限定解禁 おせち需要に応え | 信濃毎日新聞[信毎web]
諏訪湖漁協は26日、7月にワカサギが大量死した諏訪湖で今季休漁とした組合員によるワカサギ漁を28... 諏訪湖漁協は26日、7月にワカサギが大量死した諏訪湖で今季休漁とした組合員によるワカサギ漁を28日までの3日間限定で解禁した。おせち料理などの需要に応えるため。初日は組合員11人が午前4〜6時に湖上で投網を打ち、例年の2割ほどに当たる計約100キロを水揚げした。藤森貫治組合長(72)は「ワカサギは少ない状態が続いており、大量死の影響の大きさは変わっていない」と話していた。 例年は1日700キロ取れることもあるというが、40年にわたって諏訪湖で漁をしている藤森重利さん(59)=諏訪市=の水揚げは、この日5キロ余だった。「昨季までは湖全域にワカサギの群れがいたが、大幅に減っている。ごく一部にしか群れがおらず、生息数は本当に少ない」とこぼした。 諏訪市渋崎の漁協事務所には午前7時すぎから、湖全域で取れたワカサギが続々と運び込まれ、組合員が重さなどを測った。平均で体長10センチほど、重さ5・5
2016/12/28 リンク