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東京新聞:辺野古沖調査 県民への乱暴許せない:社説・コラム(TOKYO Web)
米軍基地建設のための作業が強行されている沖縄県名護市辺野古で、海上保安庁などの抗議する県民らに対... 米軍基地建設のための作業が強行されている沖縄県名護市辺野古で、海上保安庁などの抗議する県民らに対する暴力まがいの行為がやまない。警備の名の下で、人々に危害を加えるのは許されない。 米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設のため、防衛省沖縄防衛局が海底調査再開に向けた作業を再開した辺野古沖では連日、カヌーの抗議団が繰り出し、作業を監視している。海保はその行動を制するように、カヌーを転覆させたり、潮の流れの速い外洋に引っ張っていって放り出したりした。命綱のパドルを取り上げて海に放り投げた、とカヌー隊は訴える。 抗議団の訴えに海保は「やっていない」と否定した。しかし、女性カメラマンの抗議船に乗り込み、女性に馬乗りになった写真が先月二十三日、地元の琉球新報に掲載されて「安全確保のための適切な警備」と説明を変えた。
2015/02/12 リンク