息子２人戦死、面目保てた…乃木大将の手紙発見 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

日露戦争（１９０４～０５）で中国・旅順を攻略した陸軍大将、乃木希典(まれすけ)（１８４９～１９１２）の手紙が見つかり、入手した広島市の学校法人修道学園が８日発表した。 自刃する２年前、かつての部下に宛て、日露戦争で約６万人の死傷者を出すなど多大な犠牲を強いた責任を感じ、「弊家(へいけ)ハ小生共(しょうせいとも)一代(いちだい)」と乃木家を断絶させる決意をつづっている。 手紙は１９１０年７月６日の消印。陸軍時代の部下で、同学園の前身の修道中学校総理（理事長）だった佐藤正に宛てた。乃木も後に学習院院長となり、同じ教育者として交流を深めたという。 手紙では、広島の特産品をもらった礼をつづった後、戦争で跡継ぎの２人の息子を亡くした乃木に養子縁組を勧める佐藤に対し、「小生共一代」と跡継ぎのための養子は考えていないと記した。また、天皇陛下や戦死した将兵の遺族に対し「申譯(もうしわけ)ナク」と謝罪し、息

[iouri]

見出しが絶対おかしい。これだと息子が戦死してくれたおかげで将軍の面目が保てたわっはっは的な風にも読めてぜんぜん違うやん。

[ncc1701]

これをあえて「古き美しき日本」とは言わない。これからの日本で、こんな運命をたどる親子はいてほしくないから。

[AmahaYui]

ここに書いてあるだけでも結構いろんな感情が伝わってくる。戦争賛美に苦しみながらも戦争したくなかったという思いもあったんだろうなって・・・。こういう思いは誰にもしてもらいたくないね。

[ka-ka_xyz]

六万人の死を背負う人生ってのはハードだな。（ついでに言うと、後の第一次大戦とか見ると、むしろ「たった」六万人の犠牲で要塞陣地を落とせたというのは驚異的。戦術家としては再評価されるべき。）

[Gl17]

乃木の罪科意識は責任感とも言えるが、息子に何も責がある訳でないのにそう感じるのは不条理で、社会構造として非道。日露では勝ったが、偽って「成功」と総括したから二次大戦で踏襲され、無用の大量犠牲を生んだ。

[enderuku]

まあ実際人様の息子６万人死なせる失敗してて自分の息子が全員生存してたらなんか言われるだろうな、現代でも

[oguogu]

悲しい手紙だな。それだけ６万人の死は重かったのだと思う。

[emiladamas]

本題とは関係ないが６万人の死傷者と書いてあるのに6万人の戦死者と勘違いしてる人がブコメにいて、伝言ゲームだなと。

[myogab]

個人でなく家単位で責任を捉えていた江戸時代脳～と、指導者としての自己の責任をそこでの死者一人一人と対等に受け止める近代人～との相剋。

[maroon_lance]

阿南も同じようなこと言ってたな

[kuippa]

自刃した陸軍大将っていわれて爺ちゃんがいってた近くに住んでいたという大将を思い出したんだけど、大将違いだった

[mesomeso]

乃木ィィィィィ！！！（cv児玉）

[ShangriLa]

司馬のせいで阿呆扱いになったのは、しのびない。

[death6coin]

こんな心情なのに、もし「一将功成りて万骨枯る」とか言われたら辛かっただろうな。

[frivolousman]

その後、妻と無理心中した人ね。

[goldhead]

こんなん読んだら、あと何十分か頭の中で「水師営の会見」が流れ続ける軍歌脳の俺。

[jt_noSke]

ふーむ