３号機取水口付近 前日上回る NHKニュース

３号機取水口付近 前日上回る 7月19日 22時36分 東京電力が福島第一原子力発電所周辺で行っている海水の調査結果です。１８日採取した海水の放射性物質の濃度に大きな変動はありませんが、最も高い値を示した３号機の取水口付近のセシウム１３４は前の日を上回り、基準の６．８倍となっています。 福島第一原発周辺では、東京電力が、原発の取水口付近のほか、沿岸や沖合で海水を採取し、放射性物質の濃度を調べています。１８日、３号機の取水口付近で採取した海水からは１ｃｃ当たりでセシウム１３４が国の基準の６．８倍に当たる０．４１ベクレル、セシウム１３７が基準の４．９倍に当たる０．４４ベクレル検出され、いずれも前の日を上回りました。この場所は、５月に高濃度の汚染水が流れ込み、直後に国の基準の２万倍に当たるセシウム１３４が検出されましたが、その後、値は減少傾向が続いています。一方、４月に基準の７５０万倍の濃度が検