首都圏にも原発事故への体制を NHKニュース

首都圏の知事らでつくる会議を代表して、神奈川県の黒岩知事が、３０日、枝野経済産業大臣と会談し、東京電力福島第一原子力発電所の事故を教訓に、首都圏などに対しても、原発事故が起きた際には放射性物質の影響を調査する体制を国が整備するよう要望しました。 この中で、神奈川県の黒岩知事は「去年の原発事故では、原発から３００キロも離れた神奈川県で栽培されたお茶からも放射性物質が検出されるなど、被害は広範囲に及んだ」と述べ、首都圏の１都３県の知事と政令指定都市の市長でつくる会議がまとめた要望書を枝野経済産業大臣に手渡しました。この中では、首都圏など原発から離れた地域に対しても、事故情報の迅速な連絡体制や、放射性物質の飲用水や農産物などへの影響を調査する体制、それに放射線量の測定器などの資機材の配備などを国が行うよう求めています。 これについて枝野大臣は「原発の周辺地域への対策とは異なるとしても、事故情報の

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神奈川県知事が、枝野経産大臣と会談し、首都圏などに対しても、原発事故が起きた際には放射性物質の影響を調査する体制を国が整備するよう要望…まだ、国は対応していない><

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NHK｜首都圏にも原発事故への体制を