文化庁 新設の「日本遺産」に１８件認定 NHKニュース

日本各地の文化や伝統を国内外に発信していこうと、文化庁が新たに設けた「日本遺産」に、水戸市の「旧弘道館」といった歴史的な教育施設や、石川県能登地方に伝わる「キリコ祭り」など１８件が認定されました。 第１回の認定を目指して８３件の申請があり、審査の結果、１８件が選ばれました。 このうち、水戸市と栃木県足利市、岡山県備前市、それに大分県日田市が合同で申請した『近世日本の教育遺産群』は、水戸藩の藩校だった「旧弘道館」や、国内で現存する最古の学校とされる「足利学校跡」などが含まれていて、武士だけでなく、庶民も対象にした学校の普及が高い教育水準を支え、日本の近代化の原動力になったとしています。 また、織田信長が発展させた岐阜城の城下町や長良川の鵜飼の観覧など、岐阜市一帯の景観や文化は、『「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町』として認定されました。 さらに、石川県能登地方の『キリコ祭り』は、巨大な

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“「日本遺産」に認定された１８件には、文化庁がガイドの育成や外国語のパンフレットの作成などにかかる費用を補助することにしていて、観光客の増加や地域の活性化を後押ししていく方針です。”

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日本アカデミー賞的な