河瀬監督 カンヌ映画祭２部門の審査委員長に NHKニュース

映画監督の河瀬直美さんが、ことし５月に開幕するカンヌ映画祭で、短編部門など２つの部門の審査委員長を務めることになりました。日本人が審査委員長を務めるのは初めてです。 これらの部門では、これまでマーティン・スコセッシ監督など世界的な映画監督が審査委員長を務めていて、日本人では河瀬さんが初めてだということです。 カンヌ映画祭では、河瀬さん自身が１９９７年に「萌の朱雀」で新人監督賞を、また２００７年に「殯の森」で審査員特別賞に当たるグランプリを受賞しているほか、３年前には最優秀賞のパルムドールを競うコンペティション部門の審査員を務めています。 今回、審査委員長を務めることについて、河瀬さんは「このような立場に迎えていただけることに恥じぬよう、私自身も創作の原点に立ち返り、真摯（しんし）に映画芸術と向き合う時間を持つ覚悟です」とコメントしてい

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“映画監督の河瀬直美さんが、ことし5月に開幕するカンヌ映画祭で、短編部門など2つの部門の審査委員長を務めることになりました。日本人が審査委員長を務めるのは初めて”

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