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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (35)

  • 岡村隆史さんと矢部浩之さん。そして、「ホームでの過信」のこと。 - いつか電池がきれるまで

    www.oricon.co.jp togetter.com 個人的には、岡村さんが自暴自棄になって、ラジオ番組や芸能界を投げ出す、ということにならないでほしいな、と思っていました。 あの発言はひどすぎるけれども、僕は岡村さんのことが、かなりめんどくさい人みたいだというところも含めて、けっこう好きなので。 矢部さんの「公開説教」については、賛否両論(僕の印象としては、7対3くらいで「賛」が多いかな)なのですが、かなり厳しい言葉が並んでいたけれど、僕には歌舞伎の『勧進帳』の一場面のように聞こえていました。 岡村さんにとって最も近い存在で、岡村さんの病気休養のときにはナインティナインの存続のために尽くした矢部さんが、あえて、岡村さんを厳しい言葉で「説教」したのは、「ここで岡村さんを徹底的に責め、反省を促せるのは、その『コンビ愛』で知られている相方しかいない」という使命感があったのだと思います。と

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    ericca_u
    ericca_u 2020/05/03
    なんで元の発言(に関する見解)をほぼスルーするのかわからない。それを踏まえずにこの話はできないでしょう。それもあって「だと思う」「なんじゃないかな」みたいなふわっとした憶測の話になる。
  • 糸井重里さんは、なぜ、「責めるな。じぶんのことをしろ。」と呟いたのか? - いつか電池がきれるまで

    わかったことがある。 新型コロナウイルスのことばかり聞いているのがつらいのではなかった。 ずっと、誰ががが誰かを責め立てている。これを感じるのがつらいのだ。— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2020年4月9日 責めるな。じぶんのことをしろ。 https://t.co/uLIz0k9cSd— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2020年4月9日 糸井重里さんのこれらのtweetに対して、けっこう痛烈な批判(自分たちはこんなに苦しいのに、唯々諾々と政府の言うことを聞いていろ、というのか!というような)が集まっていたのです。 もちろん、糸井さんを擁護というか、賛同する声も少なからずあったわけですが。 togetter.com 僕は正直、「そんなに炎上するような発言なのだろうか、文脈的にも、『政府に逆らうな』なんて言っているわけでもないのに」と思っていたのです。 で

    糸井重里さんは、なぜ、「責めるな。じぶんのことをしろ。」と呟いたのか? - いつか電池がきれるまで
    ericca_u
    ericca_u 2020/04/21
    学生運動のときの経験があることを差っ引いても批判するに値すると言っていた人も私の見ていた範囲では結構いたから、「なんでみんな背景を考えないんだろう~」というのは他者の考える力を低く見ているなと思う。
  • 村上春樹さんがラジオで語った「ライバルに圧倒的な差をつける恋文のコツ」 - いつか電池がきれるまで

    2か月に一度、TOKYO FM系列で、村上春樹さんがDJのラジオ番組が放送されているのです。 ちょうど1年前、2019年2月の回の放送を聴きなおしていたら、こんな質問に村上さんが答えていました。 リスナーからの質問:旅先である女性と運命的な出会いがありました。それで、手紙で文通することになったのですが、春樹さんがラブレターを書くうえで、もっとも大切にされていたことは何でしょうか? これに対して、村上さんは、こんなふうに答えておられました(録音を聴きながら大まかにまとめているので、細かいニュアンスは異なるかもしれません)。 村上春樹:郵便で出す手紙を出したい、ということですが、いいですねえ。いまどき、あんまりいないですよ。僕の若い頃は、インターネットとかもちろんなかったから、手紙しかなかったんですよ。結婚してうちの奥さんに「なんで僕と結婚したの?」って訊いたら、(奥様が)付き合っていた人のな

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    ericca_u
    ericca_u 2020/02/05
  • 見城徹さんのこと、幻冬舎のこと、そして、作家と編集者と読者のこと - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com この話の続き、みたいな感じのことを、とりとめもなく書いてみます。 僕自身も、書きながら整理してみたい、そんな感じで。 note.mu 佐久間裕美子さんのこのエントリが話題になっていて、多くの人が、佐久間さんの勇気と決断を支持しています。 僕は佐久間さんの著書を、この『ヒップな生活革命』くらいしか読んだことがなくて、「率直に言うと、『なんか、鼻持ちならないサブカルクソ野郎』を目のあたりにしているような、居心地の悪さを感じてしまう」なんて感想に書いていたので、なんだか恥ずかしくなってしまいました。 fujipon.hatenadiary.com とはいえ、佐久間さんが、見城徹さんを責めるだけではなくて、若かりしころからの幻冬舎の作品や見城さんが手がけてきたへの愛着や恩義を語っておられることに、僕はすごく共感しましたし、なんでこんなになっちゃったの

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    ericca_u 2019/05/24
  • 戸田真琴さんと、しの(@raf00)さんと、画面越しのコミュニケーション - いつか電池がきれるまで

    tenshoku-web.jp この記事が、たいへん面白かったのです。 rioysd.hateblo.jp 戸田真琴さんのことをはじめて知ったのは、このAVデビュー時の記事で、僕は正直、「なんでそういうことになってしまったのだろうか、こういう人の「不安定さ」を利用してコンテンツにするって、なんか引っかかるよな、と思っていたんですよ。 自分の娘であってもおかしくない年齢でもありますし(僕には娘はいませんが)。 戸田さんのnoteが話題になっていて、僕もこれを読んで、「平凡な人生にギリギリのところで適応している自分」を応援してもらえたようで、けっこう感動したのです。 note.mu ただ、その一方で、「平凡な人生も立派です!」という発言がこんなに注目され、もてはやされるのは、発言者が「平凡じゃない人」だからなんだよなあ、とも思っていたんですよね。 戸田さんに対しても、「とはいえ、あなたはその『

    戸田真琴さんと、しの(@raf00)さんと、画面越しのコミュニケーション - いつか電池がきれるまで
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    ericca_u 2019/02/20
    “僕自身が何気なく発している言葉で、他人を傷つけていることだってあるだろうけど。”
  • 「女性専用車両」に乗ってしまった男 - いつか電池がきれるまで

    女性専用車両について、かなり話題(問題?)になっているようです。 さまざまな意見を読みながら、僕は数年前の苦い経験を思い出しました。 その日は学会に参加するために上京していて、ネットで会場までの経路を確認し、ちょうど、ホームに滑り込んできた電車に間に合った! ……はずだったのですが。 この車両、なんか空いているな、あれ?なんか周りの人に見られているような気がするぞ。パジャマ着たまま出てきたわけじゃないよな。 (学生時代、部活の大会に、道義の袴の下にパジャマの状態で部屋から出てきて、先輩に爆笑されたことがあったのです。緊張していたのでしょうね) あれ、この車両、女の人ばかりだ、そうか、これが、あの「女性専用車両」なのか……しまった…… 周りの人は誰も何も直接言ってはこなかったのですが、あちこちから視線が刺さってきて、針の筵状態というか、とにかく早く次の駅についてくれ!何かトラブルが起こる前に

    「女性専用車両」に乗ってしまった男 - いつか電池がきれるまで
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    ericca_u 2018/02/26
    “自分たち(とくに男性)が思い込んでいるほど、いまの日本の電車のなかは、安全でも安心でもない、ということなのでしょう。”
  • 『ねほりんぱほりん「ネトゲ廃人」』の回を観て、考えたこと。 - いつか電池がきれるまで

    www4.nhk.or.jp www.nhk.or.jp 『ねほりんぱほりん』面白いですよね。 世の中の端っこを歩いている人たちが、実名、顔出しではちょっと話せないような生きざまをけっこう率直に語ってくれる番組です。 司会の山里亮太さんとYOUさんも「世間の常識や正しさ」を押しつけるのではなく、アウトサイダーたちの話に聞き入ってしまうくらいの「プチ・人間のクズ」っぷりを見せてくれ、「まあ、こんな生き方もあるよね」なんて、肯定的にとらえてくれるところもあって、僕のような「ちょっと生きづらい人間」にとっては、受け入れやすいのです。 で、今回の「ネットゲーム廃人」なのですが、証言者は30代の独身男性(タイチさん)で、「1日にパソコンのネットゲームRPG)を20時間はやっている」そうです。ランキングで1位を維持するには、トイレに行く時間も惜しいのだとか。「一日16時間の壁を超えないと、『廃人』と

    『ねほりんぱほりん「ネトゲ廃人」』の回を観て、考えたこと。 - いつか電池がきれるまで
    ericca_u
    ericca_u 2017/11/14
    「顔出しNGの訳ありゲスト」であって別に“世の中の端っこを歩いている人たち”ではないと思うので、最初から解釈違いがあるな……と思った。
  • 某中年男性、BSプレミアム『ベスト・アニメ100』の結果に困惑す。 - いつか電池がきれるまで

    昨日、5月3日、NHKプレミアムで、こんな番組が放送されていました。 www.nhk.or.jp この結果をみて、僕は正直「これが、いまの『ベストアニメ』なのか……」と思った、というか、驚いたというのが率直な感想です。 念のため、投票方法も御紹介しておきますね。 誰を対象に、どんな集計をしているかで、こういうのは大きく結果が左右されると思うので。 「ベスト・アニメ100」は、2017年に日でアニメが初めて公開されてから100周年を迎えることを記念したNHKの企画「ニッポンアニメ100」の一環として実施。特設サイトで1910~2010年代の作品の中から一日3作品(同一作品は無効)投票できる。 正直、このベスト10に選ばれているアニメ作品、僕は1も観てません。 勉強不足で申し訳ない。でも、勉強するために観るようなものじゃないしなあ。 だから、「なんでこんな新しい作品ばっかりなんだよ!」とか

    某中年男性、BSプレミアム『ベスト・アニメ100』の結果に困惑す。 - いつか電池がきれるまで
    ericca_u
    ericca_u 2017/05/05
    ブログ書く前にとりあえずタイバニはじめランキングに入ってるアニメの1話だけでも見てみるという誠実さや素直さのなさが残念な大人だと思った。
  • 「生きづらさ」をコンテンツにしている、北条かやさんと『イースト・プレス』という出版社 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 吉田豪さんというか、「サブカルの人」というのは、こういうのを「面白がる」ことが仕事、みたいなところがあるので、吉田さんの「書評」は、「北条かやさんの消費のしかたのひとつ」としては正しいのだと思います。 まあでも、これも、先日の筒井康隆さんと同じで、「ファンだから、あえて深読みして正当化してしまう」だけなのかもしれませんが。 b.hatena.ne.jp まあでもみんな、北条さんには厳しいよなあ、とは思うんですよね。 僕もこの、いちおう読んでみたのですが、たしかに「上から目線」だとか「自分を正当化しすぎじゃないか」と感じるところはたくさんありました。 しかしながら、子供の頃に同級生を内心バカにしていた話、なんて、そこまで変だろうか。 僕も小学校の頃に田舎に引っ越してきて、そこの「方言」に馴染めなくて、ずっと「標準語」で喋っていました。 それでまた浮いてしまう、って

    「生きづらさ」をコンテンツにしている、北条かやさんと『イースト・プレス』という出版社 - いつか電池がきれるまで
    ericca_u
    ericca_u 2017/04/20
    fujiponさんにしては散らかっている内容だな、と思った。
  • 「親と子の問題」について考えるための8冊の本 - いつか電池がきれるまで

    gerusea.hatenablog.com あの『ど根性ガエルの娘』の「15話」を読んで、しばらく考え込んでしまいました。 率直に言うと、僕は、あんまり驚かなかったというか、「そういうことだったのか」と、むしろ腑に落ちた感じがしたんですよね。 実際、いろんな人に話を聞いてきて、「親子仲良しの理想的な家庭」って、まあ、全体の2〜3割くらいかな、という印象を持っています。 致命的な問題ではなくても、多かれ少なかれ、「心の澱」みたいなものを親子関係に抱えている人はたくさんいるのです。 そもそも、他者からみれば「そんなことくらいで」と思うようなことが、ずっと許せない人もいる。 その一方で、自分が親になってみると、「自分の子どもとはいえ、衣住に不自由させないだけでも、うちの親はたいしたものだったのかもしれないな」なんて、今さら感心してみたりもするのです。 というわけで、「親と子」の問題について考

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    ericca_u 2017/01/26
  • カンニング竹山さんの「すべらない話」と他者の「感想」を否定するということ - いつか電池がきれるまで

    ninicosachico.hatenablog.com zuisho.hatenadiary.jp azanaerunawano5to4.hatenablog.com 「笑い」っていうのは、難しいよね。 fujipon.hatenablog.com 去年、上記のようなエントリを書きながら、「僕も『繊細チンピラ』なのかもしれないな……」って思っていたので、このカンニング竹山さんの話について、興味深く読みました。 あの番組、これらを読んだあとタイムシフト視聴したのですが、僕はあのエピソードに対して、「これは前田健さんのためにも『笑いとばす』のが供養になるのかな……差別的だとは思わないけれど、笑えるほど僕は竹山さんとも前田さんとも近くないしな……」と困惑した、というのが正直なところです。 まあ、バラエティ番組を先入観なしで観るのと、こんなふうに「検証」する気分で観るのとでは、全然違うでしょうけ

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    ericca_u
    ericca_u 2017/01/13
    一番「そうだな」と思えた。カンニング竹山さん好きだから、こういうのが読めて良かった。/桜島さんを「否定派」って言ってる人いるけど、そういう乱暴な分け方できなくなっていく話だし時代だよ。
  • 『WELQ』と『ほぼ日』の「成長しなければいけない病」 - いつか電池がきれるまで

    japan.cnet.com blog.makicoo.com そうか、DeNAの南場智子会長の夫である紺屋勝成さん、2016年12月5日、一昨日亡くなられていたのか…… fujipon.hatenadiary.com 僕はこの『不格好経営』を読んで以来、南場さんってすごい人だなあ、と思っていました。 勝成さんとの闘病のために、会社の責任ある立場から退く、という決断をしたことも含めて。 病状が落ち着いて、現場に復帰されたと聞いていたので、今回の勝成さんの訃報は寝耳に水というか、このタイミングで、この内容の記者会見に出るのは、南場さんもつらかっただろうな、と考えずにはいられなかったのです。 もちろん、そういう「経営側のプライベートな事情」で、WELQが、いいかげんな「健康に関する情報」を垂れ流していた罪が軽くなるわけではないけれど。 これを読んでいると、組織というのは、急速に成長しよう、させ

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    ericca_u 2016/12/10
  • ブックオフを利用してるんだが、もうブックオフは限界かもしれない - いつか電池がきれるまで

    toyokeizai.net この記事が最近、けっこう話題になっていました。 こちらはこの記事へのブックマークコメント。 b.hatena.ne.jp ああ、嫌われてるなブックオフ、という感じです。 「ブックオフの現状」について考察した、こんなエントリもありました。 naruoe.hatenablog.com naruoe.hatenablog.com この「ブックオフに欲しいがない理由」も「ブックオフの買い取り価格について」も納得できる話なんですよね。 僕はそんなに熱心なブックオフの顧客じゃなくて、気が向いたら入ってみるくらいの付き合いです。 ブックオフのシステムに嫌悪感を示している作家や好きが多いというのも知っています。 僕が住んでいるような人口10万〜20万人くらいの地方都市には、そもそも「古屋」という選択肢がありませんし、実際に「を安く買える数少ない手段のひとつ」であった時

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    ericca_u 2016/09/05
    スマホアプリのブクマ! http://xn--pck0dza.com/ 、はやくandroidで使えるようになってほしい。
  • 「ブログに本の感想を書いてみたい」という人へ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp けっこう長い間、読書感想ブログをやっているので、何かアドバイス的なことを言えないかな、と考えてみたのだけれど、あまり役に立つような話はできそうにありません。 ただ、いくつか気づいたことを書いておきます。 基的には、この増田さんの感想で十分じゃないかと思うし、「ポジティブな感想を書こう」なんて、自分の感情をコントロールしながら出てきた言葉は、たぶん、あまり面白くないのです。 そもそも、ブログで創作物への感想を書く最大のメリットは、利害関係を抜きにして好きに語れる、ということなんですよね。 僕は小心者なので、お金をもらっていたり、出版社や著者と利害関係があれば、やっぱりそんなにひどいことは書けないと思うから。 「褒めたくなければ、褒めなくていい」というのは、個人ブログの特権です。 新聞とか雑誌の書評コーナーで「酷評」を載せるのは難しいだろし。 の感想なん

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  • 「抱き上げおせっかい野郎」と8年前に読んだ「お母さんと子ども」という話 - いつか電池がきれるまで

    shinoegg.hatenablog.com 北海道の置き去り事件のニュースをみて、ずっとモヤモヤしつづけているのは、「ひどい親」に対して腹が立っているから、というのではなくて、もしかしたら、ああやってカメラの前に立っているのは自分ではないか、と想像せずにはいられないからです。 言う事を聞かない子どもに対して、「しつけ」と称して、置き去りにしたり、家から放り出したり、というのは、そんなに珍しい話ではないと思います。 もちろん、「あんなところ」では危ないし(5分で戻ってきたというのも、その危なさを感じていたからだろうとは思う)、置き去りの有無よりも程度のほうが重要ではないか、という意見もあるだろうけど。 僕は正直、「自分がああいう環境に住んでいて、カッとなってしまったら、ああいうことをやってしまうのではないか」と想像せずにはいられないのです。 あれは、「しつけ」なんかじゃないし、そんなこと

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    ericca_u
    ericca_u 2016/06/01
  • 「アイドル刺傷事件」について、やまもといちろうさんが語ったこと - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com p-shirokuma.hatenadiary.com ossan.hatenablog.com このような凶行の被害に遭い、現在も治療中の冨田真由さんの快復を願っております。 正直なところ、屈強なSPでもついていないかぎり、他者が、自分も死んでもいい、という覚悟で襲ってきたら、どうしようもないと思うんですよ。 警察にも相談していたとのことで、もう少し積極的に対応してくれていたら、という気はするのだけれど、ネット慣れしていると、岩埼容疑者のような人は、少なからずいるのだろうな、とは感じます。 ちょっとした思い込みを自分自身の被害妄想で増幅して、大きな悪意にしてしまう人。 彼らは、自分のなかでの「正義」のためとか、「自分は被害者である」とかいうような大義名分をもって、誰かを傷つけようとするのです。 警察の人的資源から考えても、現在のSNSというのは、

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    ericca_u 2016/05/25
  • 「つまらない」「他人を苛立たせる」でお金を稼げる時代を生きるということ - いつか電池がきれるまで

    最近、自分にとっての「面白い」とか「好き」について、あらためて考えてしまうのです。 僕は基的に意志が弱い人間なので、外のとき、「今日は酢豚定にするぞ!」と思いながら着席したにもかかわらず、メニューをパラパラとめくり、店員さんがオーダーを取りに来た瞬間に「うーん、餃子定ダブルでお願いします」ということがよくあります。 今日は、いつもと違うものをべようと思っていたのに…… 書店でを見かけたときも、最近話題の哲学書と芸能人が書いた告白みたいなものを見比べて、そりゃやっぱり、勉強になるこっちだよなあ、と哲学書を買って帰るのですが、家に着いたとたんにページをめくるのがめんどくさくなり、「積み」になってしまうこともよくあるのです。 当は「こんな下世話な」のほうが、僕にとっては読みやすいし、読みたいのだろうと思う。 自分のことは、自分では(自分でも?)よくわからない。 いや、わかって

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  • 僕は「旅行」が苦手な、薄っぺらい人間です。 - いつか電池がきれるまで

    lineblog.me かなりバッシングされているみたいですが、僕はこのエントリ、そんなに嫌いじゃないです。 あれだけ「世界一周」を売りにして世の中に出てきて、「作家」として活動している人が、自分のルーツをあえて否定して、「あの世界一周って、風景などへの瞬間的な感動はあったけど、旅続きというのはそんなに楽しくなかった」って告白しているのは、すごく率直だよなあ、って。 沢木耕太郎さんが「『深夜特急』の旅って、ほんと、つまんなかった。旅について偉そうに語るヤツって、薄っぺらい」って言ったら、とか想像してしまいます。 もし万が一そんなこと思っていたとしても、言わないほうが、人的には得ですよね。 彼女にとっては、「旅」とか「世界一周」とか「美人女子大生」というのは「世の中に自分を売り出すためのツール」でしかなかったということなのでしょう。 すごく正直で、好感を持ちました。 d.hatena.ne

    僕は「旅行」が苦手な、薄っぺらい人間です。 - いつか電池がきれるまで
    ericca_u
    ericca_u 2016/03/23
    “基本的に、はあちゅうさんというのは、長谷川豊さんと同じ問題を抱えていて、それは「世の中をすべて自分基準で測ろうとしてしまう」ことなんですよね。”
  • 2016年の「見たら負け」について - いつか電池がきれるまで

    「見たら負け」 これは、「ブログの女王」として一世を風靡した眞鍋かをりさんの名言として知られています。 いちおう解説めいたことを書いておくと、「『2ちゃんねる』とかに書かれる自分への悪口や誹謗中傷、批判などを見ると精神的にキツいけど、目立っているとアンチが増えるし、書くなと言っても効果はないから、自分が見ないようにするしかない」という話なんですよね。 これはもう、ネットでの「発信側」にとっては、インターネット史のなかで「普遍の真理」だと思われます。 中には「エゴサーチが趣味」なんて鋼鉄ジーグのようなメンタルを持っている人もいるみたいですが、まあ、見なくても気が済む人は、見ないほうが安全です。 僕は寡聞にして、「ネット上での自分の評判を見なかったばかりに、気になりすぎて命を落とした、身体を壊した」という人は知りませんから。 これって、以前は「有名人やネットで発信する人の話」だったと思います。

    2016年の「見たら負け」について - いつか電池がきれるまで
    ericca_u
    ericca_u 2016/03/16
  • 「認知症JR事故 遺族が逆転勝訴」の光と影 - いつか電池がきれるまで

    mainichi.jp person.news.yahoo.co.jp この事件を最高裁がどう判断するか、僕もずっと気になっていました。 「遺族側が逆転勝訴」という判決に「ああ、よかった」と少し安心したのです。 どうして気になっていたかというと、これがもし最高裁までいって「遺族側敗訴」ということになれば、日の介護が崩壊するきっかけになるのではないか、と思っていたのです。 これで多額の賠償命令が出れば、徘徊する認知症患者の介護をしている家族は「自分たちで介護をするのはリスクが高い」という意識が、さらに強まるはず。 そうなると、「施設か病院に預けたい」のだけれど、施設は順番待ちが大変だし、これで監督責任が認定されるのであれば、施設もなるべく徘徊するような人は入所させたくない。 そこで、「あえて救急車を呼んで病院に連れていって入院を希望する」とか、「一度入院したら、身体が元気でも『認知症がある

    ericca_u
    ericca_u 2016/03/02