先日この問題に取り組んでいる方とお話しする機会があったので備忘録的に。 その方によると「そもそも渋谷区はホームレスを排除できればそれでよかった」とのことだった。 渋谷区の思惑:ネーミングライツはそれを盾にホームレスの排除(と今後の公共施設の民営化)をするために「考案」したものであって、ナイキでもどこでもかまわなかった。(市議会を通さない形で排除するために「整備」としたかった) ナイキ側の思惑:宮下公園という場所を使って後発であるスケートボードを認知させ巻き返したい。 という双方の異なった思惑が「幸福な結婚」を遂げたために、反対運動も「分散」せざるをえず苦戦しているとの事。なにせナイキに「ホームレスを排除するな」といっても「それは渋谷区が勝手にやっていること。自分たちはスケートボードができる場所さえできればいい。苦情は渋谷区へ」といわれ、渋谷区側は「ナイキの依頼で公園整備をしているだけだから