印刷 19日午前7時ごろ、東京都渋谷区の代々木公園で、公園を巡回警備する男性から「サメがブルーシートに覆われている」と110番通報があった。代々木署が調べたところ、体長1.5メートルのサメの死骸が駐輪場に置かれていた。署はとりあえず遺失物として保管しているが、不法投棄の可能性もあるとみて調べている。 署によると、死骸は腹が切り開かれ、内臓が取り出されていた。腐乱は進んでいない。サメの種類は不明という。 公園は昼夜、誰でも出入りできる。公園を管理する代々木公園サービスセンターの担当者は「土曜日だった18日はたくさんの人が訪れていたので、昨夜から今朝にかけて放置されたのではないか」と話している。