FeliCaを使った電子マネーの古参として、着実に成長するビットワレットの電子マネー「Edy」。前編に引き続き、ビットワレット執行役員の宮沢和正氏に、Edyの成長戦略について聞いていく。 家電分野にもEdyを広げる インテルの投資を受け、ビットワレットは今後、EdyのPC分野への進出にさらに力を入れていく。特に成長する音楽配信ビジネスには期待しており、すでにレーベルゲート「mora」やオリコン「ORICON STYLE」、ニフティの「MOOCS」など多くの音楽配信サービスにEdyは進出している。「今後は(iTunes Music Storeを持つアップルの)MacOS対応も視野にいれていきたい」(宮沢氏)という。 一方で、デジタル家電などノンPC分野へのEdy展開にも、ビットワレットは動き出している。 「今後はCE分野にも積極的に対応していきたいと考えています。その1つの例が、今年4月25
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