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  • 3番打者にはチーム5位の打者が置かれるべき。セイバーメトリクス的な打順のセオリーはNPBでも当てはまるか

    ドジャース・大谷翔平のように、MLBでは2番にチーム最高の打者が置かれることが珍しくない。いわゆる「2番打者最強打者説」だ。ただこのように「2番に強力な打者を配置できるのは、下位打線にも長打力のある選手が並ぶMLBならでは」、「NPBでは環境が異なるため当てはまらない」という声も根強い。実際にどうなのだろうか。今回はMLBにおける打順論がNPBでも当てはまるのか検証を行っていく。 セオリーの概要とその理由 そもそも2番に強力な打者を配置すべきとされる根拠はセイバーメトリクスの研究からである。著名なセイバーメトリシャンであるTom Tangoの分析からスタートし、徐々にMLBの現場でも採用されるようになっていく。現在のMLBでは2番に強打者を配置するのは当たり前の光景だ。 2番打者には強打者を… よく聞く説の根拠とは? このセイバーメトリクス的な打順のセオリーは、概ね以下①~③のようなものだ

    3番打者にはチーム5位の打者が置かれるべき。セイバーメトリクス的な打順のセオリーはNPBでも当てはまるか
    fieldragon
    fieldragon 2024/08/17
    最近は2番最強説があるが、一昔前のMLBでは4番よりも3番打者が重要視されていたはず。1から5番に良い打者を配置するのは当然だが、その中でも3番打者の重要度が低い結果となったのは意外だ。
  • スリーバントやピンチバンターは有効な戦術なのか?

    これまで筆者は送りバントの有効性について数多くの検証を行ってきた。前回の記事で、無死一塁という状況についてはほぼ決定版的な検証ができたと思う。ただ今回はこれまでの検証とはやや異なる角度からバントの検証を行ってみたい。今回取り上げるのは、スリーバントやピンチバンターといった戦術が有効なのかどうかである。 スリーバントは有効な戦術なのか? スリーバントはファウルになった場合に三振となってしまう。そのためバントを試みていても2ストライクとなるとヒッティングに切り替えることが多い。一方で、2ストライクと追い込まれた状況ではヒッティングに切り替えたところで、良い結果は期待しづらい。意外にも打者の能力次第ではそのままバントをさせた方がよいこともあるかもしれない。そこで、スリーバントの有効性を調べていく。 まずはストライクカウント別のバントを試みたときの結果を見ていく(表21)。バント結果にもかかわらず

    スリーバントやピンチバンターは有効な戦術なのか?
    fieldragon
    fieldragon 2024/01/14
    ピンチバンターは有効では無く、むしろ成功率が低下しているのが意外
  • 途中でヒッティングに切り替えた場合も考慮したバントの有効性検証

    前回は『能力が「極めて高い投手」vs「極めて低い打者」であってもバントは有効ではないのか?』について検証を行った。この記事では能力が「極めて高い投手」vs「極めて低い打者」の対戦でかつ、得点期待値ではなく得点確率で見た場合のみ、ヒッティングさせるよりバントさせるほうがよいという結果が出ている。しかしこの検証には見落としている点がある。それはバントを試みたものの打席の途中でヒッティングに切り替えることがそれなりに存在することだ。 なぜバントからヒッティングに切り替えたケースを考慮しなければならないのか 今回はこれまで考慮できていなかった、打席途中にバント企図をやめヒッティングに切り替えたケースも含め、バントの有効性を検証していく。典型的には2ストライクと追い込まれた場合に、スリーバント失敗の危険を考えてヒッティングに切り替える場合だ。こうした場合も、打席結果としてはバントをしなかった場合に分

    途中でヒッティングに切り替えた場合も考慮したバントの有効性検証
    fieldragon
    fieldragon 2024/01/14
    バントが有効なのは9回裏1点でサヨナラの場面で、複数得点は必要なく、たった1点で良い。と言った場面だろうか。セイバーメトリクスとしては基本的にバントは有効では無い。
  • 「極めて能力の高い投手」vs「極めて能力の低い打者」でもバントは有効ではないのか?

    ここ最近、日ではあらためてデータに基づいたバントの有効性検証が進んでいる。先日、1.02では各球団がバントによりどれだけ損をしているかの検証記事も公開された。以前筆者も複数の状況においてバントの有効性検証を行っている。そこではバントが有効的な場面が極めて限定的であることがわかっている。 ただ当時筆者が分析を行った頃から比べると、DELTAも新たなデータの蓄積が進んでいるようだ。現在ならより詳細な分析が進められるため、あらためて検証していきたい。今回このシリーズではバントについて3つの検証を行う。今回は能力が『「極めて高い投手」vs「極めて低い打者」でもバントは有効ではないのか?』だ。以前も投手と打者の能力差を考慮した分析を行ったが、より詳細なグループ分けを行ったうえで分析してみたい。 検証の前提 筆者は以前打者や投手を能力別にグループ分けし、バントをしたorしなかったときの結果を比較し有

    「極めて能力の高い投手」vs「極めて能力の低い打者」でもバントは有効ではないのか?
    fieldragon
    fieldragon 2024/01/14
    データ上はバントしない方が得点期待値が高い。せいぜい、ヒットが全く期待できない打者の時はバントした方がまし程度。
  • データで選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2023”受賞選手発表

    野球のデータ分析を手がける株式会社DELTAでは、2023年の日プロ野球での野手の守備による貢献をポジション別に評価し表彰する“DELTA FIELDING AWARDS 2023”を発表します。これはデータを用いて各ポジションで優れた守備を見せた選手――いうならば「データ視点の守備のベストナイン」を選出するものです。 “DELTA FIELDING AWARDS”について “DELTA FIELDING AWARDS”は、米国のデータ分析会社Sports Info Solutionsが実施しているデータを用いた選手の守備評価表彰“THE FIELDING BIBLE AWARDS”に倣ったものです。 “THE FIELDING BIBLE AWARDS”は2006年から行われており、この流れを受け米国ではデータ視点で守備を評価する流れが非常に強くなっています。MLBでは近年、ゴールドグ

    データで選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2023”受賞選手発表
    fieldragon
    fieldragon 2023/11/08
    データから観た守備のベストナイン。なんと源田が陥落した。
  • 打ったほうがよい打者にバントさせることでどれだけ損をしているのか

    犠打はチームの得点を減らす非効率的な作戦である。これはセイバーメトリクスにより提唱された言説だが、日においても徐々に浸透してきたのではないだろうか。日球界でも犠打は年々減少しており、ファンの中でも非効率的と見る人が増えてきたように感じる。ただこの「得点を減らす」が実際どの程度であるかは想像がつくだろうか。各球団は犠打によってどれだけ自チームの得点力を削いでしまっているのだろうか。今回は今季のNPBを対象に、各球団が犠打でどの程度得点を減らしてしまったのかを算出してみる。 良い打者にさせるほど犠打は損 まず前提から確認したい。さきほど犠打が非効率的な作戦であると述べたが、これは厳密に言うならば打者の打力による。投手が打席に立つレベルになるとようやく犠打が効果的になりうるが、普通に試合に出るレベルの打者であれば、犠打が効果的な作戦となることはまずないようだ。 ただこの非効率の中にも当然幅が

    打ったほうがよい打者にバントさせることでどれだけ損をしているのか
    fieldragon
    fieldragon 2023/10/19
    セイバーメトリクスにおいては犠打をすることで得点効率が低下する。2023年では犠打をすることで年間で5~10点ほど得点が減っている計算結果に。
  • DELTAアナリストによる2023年順位予想 ~パ・リーグ編~

    3月30日、ついに2023年のプロ野球が開幕する。開幕に先立って1.02ではDELTAアナリストに順位予想を依頼した。予想を行う手法は各自自由に選んでもらい、簡単なコメントをもらい掲載している。アナリストによっては機械的に成績を予測するプロジェクションという手法を採用しているが、その機械的な予測の中でも意見が割れている。これは予測の要素に何をどれだけ織り込むかの差である点に注意してほしい。今回はパ・リーグ編。セ・リーグ編はこちらから。 機械的な予測での優勝予想はソフトバンク(予想者:岡田友輔 @Deltagraphs) 1位 ソフトバンク 2位 オリックス 3位 楽天 4位 ロッテ 5位 日ハム 6位 西武 例年同様に過去データから機械的に今季の成績を予測するプロジェクションという手法を採用。各選手の成績を予測し、そのデータをもとにチーム順位を予想した。今季も予測が難しい新規加入選手の貢

    DELTAアナリストによる2023年順位予想 ~パ・リーグ編~
    fieldragon
    fieldragon 2023/03/31
    思ったより楽天の評価が高く、西武の評価が低い。
  • 【法律家の見解】育成契約移行による「FA補償逃れ」は可能なのか。制度はどう変わるべきなのか

    近年、オフシーズンになると、多数の支配下選手を育成契約に移行する球団がある。こうした球団に対して一部では、FA補償の対象から外すためなのではと疑念が向けられることもあるようだ。しかしこうした行為によりFA補償を逃れることは当にできるのであろうか。また、この頻発により選手の権利が損なわれることはないか、損なわれるとすれば現在の制度にはどのような問題があるのか。法律家の視点で検討する。 制度上、育成契約への移行は「FA補償逃れ」にならない まずFA時の流れを確認しておこう。 FA選手が移籍する際、所属元球団は移籍先球団に人的補償を求めることができる。この際、対象選手は移籍先球団によって任意に定めた、いわゆるプロテクト枠28名を除いた名簿から選ばれる。 ただここでの対象選手は「支配下選手」のみ。育成選手は対象にできない。支配下選手であっても、育成契約へ移行すれば補償の対象外となる。こうしたFA

    【法律家の見解】育成契約移行による「FA補償逃れ」は可能なのか。制度はどう変わるべきなのか
  • 【遊撃手部門】データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”

    野球のデータ分析を手がける株式会社DELTAでは、先日、データ視点の守備のベストナイン“DELTA FIELDING AWARDS 2022”を発表しました。ここでは投票を行ったアナリストが具体的にどのような手法で分析を行ったか、またその分析からの感想を紹介していきながら、具体的に分析データを見ていきます。今回は遊撃手編です。受賞選手一覧はこちらから。 対象遊撃手に対する9人のアナリストの採点・コメント 遊撃手は源田壮亮(西武)が受賞者となりました。アナリスト9人のうち8人が1位票を投じ、90点満点中89点を獲得しています。源田の受賞はこれで6年連続。ルーキーイヤーの2017年以降、遊撃守備の争いは完全に源田を中心に回っています。アナリスト道作氏からは、「イニングが短かったにもかかわらず流石」とのコメントがありました。 ただ昨季とは異なり、今季の源田は1位満票というわけにはいきませんでした

    【遊撃手部門】データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”
    fieldragon
    fieldragon 2022/12/04
    二遊間に強い源田の守備
  • 【二塁手部門】データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”

    野球のデータ分析を手がける株式会社DELTAでは、先日、データ視点の守備のベストナイン“DELTA FIELDING AWARDS 2022”を発表しました。ここでは投票を行ったアナリストが具体的にどのような手法で分析を行ったか、またその分析からの感想を紹介していきながら、具体的に分析データを見ていきます。今回は二塁手編です。受賞選手一覧はこちらから。 対象二塁手に対する9人のアナリストの採点 二塁手部門は外崎修汰(西武)が受賞者となりました。アナリスト9人のうち7人が1位票を投じ、90点満点中88点を獲得しています。外崎の受賞はこれで3年連続。セイバーメトリクスの視点では、頭一つ抜けた評価を得続けています。 2位は三森大貴(ソフトバンク)。守備力に特別秀でたイメージがないかもしれませんが、2人のアナリストから1位票を獲得するなど、高評価を得ています。アナリスト宮下博志の評価では、突出した

    【二塁手部門】データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”
    fieldragon
    fieldragon 2022/11/24
    外崎のセカンド守備力。一二塁間の打球処理がダントツ。
  • データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”受賞選手発表

    野球のデータ分析を手がける株式会社DELTAでは、2022年の日プロ野球での野手の守備による貢献をポジション別に評価し表彰する“DELTA FIELDING AWARDS 2022”を発表します。これはデータを用いて各ポジションで優れた守備を見せた選手――いうならば「データ視点の守備のベストナイン」を選出するものです。 “DELTA FIELDING AWARDS”について “DELTA FIELDING AWARDS”は、米国のデータ分析会社Sports Info Solutions[1]が実施しているデータを用いた選手の守備評価表彰“THE FIELDING BIBLE AWARDS”[2]に倣ったものです。 “THE FIELDING BIBLE AWARDS”は2006年から行われており、この流れを受け米国ではデータ視点で守備を評価する流れが非常に強くなっています。MLBでは近年

    データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”受賞選手発表
    fieldragon
    fieldragon 2022/11/10
    西武の二遊間強い
  • セイバー視点で作るFA選手格付け。DELTA選出FAランキング2022

    10月17日、NPBは2022年終了時点でのフリーエージェント権有資格者を発表した。この中には有力選手も多数おり、彼らの戦力移動があれば来季以降の戦いに大きな影響を及ぼしそうだ。DELTAでは今オフ、フリーエージェントについて2つの企画を行うことになった。1つはFA選手を格付けするFAランキングの公開。2つ目はそのランキングから、球団目選で誰を獲得するべきかの解説。この2つだ。今回はFAランキング。FA選手の中で最も価値があるのか。成績予測システム“D-CAST”を使い、評価を行った 目次 1.FA権有資格者一覧 2.FA選手ランキング2022 1位 森 友哉 2位 近藤 健介 3位 浅村 栄斗 4位 千賀 滉大 5位 中村 奨吾 6位 外崎 修汰 7位 西川 龍馬 8位 西 勇輝 9位 菅野 智之 10位 西川 遥輝 3.トップ10から漏れた注目選手 11位 田中 将大 12位 今宮 健

    セイバー視点で作るFA選手格付け。DELTA選出FAランキング2022
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    fieldragon 2022/10/30
    森友哉が1位
  • 日本プロ野球史上最高の投球 佐々木朗希の完全試合をデータ分析する

    2022年4月10日、ロッテの佐々木朗希が完全試合を達成した。この日は完全試合だけでなく、日記録タイの19奪三振、日新記録の13連続奪三振など、圧倒的なパフォーマンスで野球ファンを驚愕させる1日となった。この完全試合について球種や投球コース、配球の分析を行った。 19奪三振0四球のパーフェクトピッチ 2022年の佐々木は完全試合のみならず、過去類を見ないほどの圧倒的な投球を見せている。開幕5試合では打者124人に対して奪三振60、対戦打者の半分弱から三振を奪いながら、与四球わずか5と抜群の制球力を発揮している。特に完全試合を達成した4月10日は圧巻で、打者27人に対して奪三振19と70%の打席で三振を奪った。また、与四球0から 分かるように余計なボール球を与えず、105球と少ない球数で9回を投げ切っている。1試合の投球内容として史上最高と言っても過言ではなく、前代未聞、前人未到の圧倒的

    日本プロ野球史上最高の投球 佐々木朗希の完全試合をデータ分析する
    fieldragon
    fieldragon 2022/05/01
    ストレートは前に飛ばずにファウルにしかならない。そのためストライクゾーンで勝負ができ、ボール球を使わずに追い込みフォークで三振が取れる。素晴らしい投球だった。
  • DELTAアナリストによる2022年順位予想 ~パ・リーグ編~

    3月25日、ついに2022年のプロ野球が開幕する。開幕に先立って1.02ではDELTAアナリストに順位予想を依頼した。予想を行う手法は各自自由に選んでもらい、簡単なコメントをもらい掲載している。アナリストによっては機械的に成績を予測するプロジェクションという手法を採用しているが、その機械的な予測の中でも意見が割れている。これは予測の要素に何をどれだけ織り込むかの差である点に注意してほしい。今回はパ・リーグ編。セ・リーグ編はこちらから。 機械的な予測での優勝予想は楽天(予想者:岡田友輔) 1位 楽天 2位 ソフトバンク 3位 オリックス 4位 ロッテ 5位 日ハム 6位 西武 例年同様に過去データから機械的に今季の成績を予測するプロジェクションという手法を採用。各選手の成績を予測し、そのデータをもとにチーム順位を予想した。今季は、予測が難しい新規加入選手の貢献は見込まず順位予想を行っている

    DELTAアナリストによる2022年順位予想 ~パ・リーグ編~
    fieldragon
    fieldragon 2022/03/23
    楽天が思った以上に評価高い
  • 【2022西武・戦力分析】パのダークホース。投手と外野手を穴埋めできれば優勝争いも可能

    オープン戦が始まり、2022年シーズンも開幕が迫っている。今季の各チームはどのような陣容で開幕を迎えるだろうか。シリーズは「戦力分析」と題して、昨季の状況を振り返り、オフシーズンの動向を確認することで今季の見通しを考えていく。今回の対象チームは埼玉西武ライオンズだ。 1.優勝とAクラス入りにはどれだけの底上げが必要か? (こちらの記事の続きは、データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信! 「ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)」にて、お読みいただけます)

    【2022西武・戦力分析】パのダークホース。投手と外野手を穴埋めできれば優勝争いも可能
    fieldragon
    fieldragon 2022/03/15
    ライオンズの戦力分析。分かってはいるが先発と外野手が酷すぎる。ルーキーや若手の底上げに期待したい。
  • 野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”二塁手部門

    野球のデータ分析を手がける株式会社DELTAでは、2021年の日プロ野球での野手の守備における貢献をポジション別に評価し表彰する“DELTA FIELDING AWARDS 2021”を発表します。これはデータを用いて各ポジションで優れた守備を見せた選手――いうならば「データ視点の守備のベストナイン」を選出するものです。 対象二塁手に対する9人のアナリストの採点 二塁手部門は外崎修汰(西武)が受賞者となりました。しかしどのような分析を行いこうした評価に至ったかはアナリストごとに異なります。二塁手をどのように分析したか、市川博久氏の分析を参考として掲載します。2021年二塁手のUZRはこちらから。 二塁手参考分析 分析担当者:市川博久 分析方法の説明 1.02に掲載されているUZRは、内野手の場合、①ゴロ打球の守備範囲、②併殺完成、③失策回避によるそれぞれの得点を求めて、それらを合計してい

    野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”二塁手部門
    fieldragon
    fieldragon 2021/12/22
    セリーグのGG賞はずっと菊池だけど、データで見ると山田や吉川でもおかしくない。記者の印象だけで決まってしまうのはダメかもね
  • 野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”遊撃手部門

    野球のデータ分析を手がける株式会社DELTAでは、2021年の日プロ野球での野手の守備における貢献をポジション別に評価し表彰する“DELTA FIELDING AWARDS 2021”を発表します。これはデータを用いて各ポジションで優れた守備を見せた選手――いうならば「データ視点の守備のベストナイン」を選出するものです。 対象遊撃手に対する9人のアナリストの採点 遊撃手部門は源田壮亮(西武)が受賞者となりました。しかしどのような分析を行いこうした評価に至ったかはアナリストごとに異なります。遊撃手をどのように分析したか、二階堂智志氏の分析を参考として掲載します。2021年遊撃手のUZRはこちらから。 遊撃手参考分析:二階堂智志 パークファクターとは? 筆者は昨年、一般的に打撃や投球指標に適用するパークファクター補正(球場補正)を守備に応用し、球場ごとの条件を均した選手評価を行った[1]。今

    野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”遊撃手部門
    fieldragon
    fieldragon 2021/12/19
    “ここ何年かは源田の一強時代が続いている。”
  • 野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”受賞選手発表

    野球のデータ分析を手がける株式会社DELTAでは、2021年の日プロ野球での野手の守備による貢献をポジション別に評価し表彰する“DELTA FIELDING AWARDS 2021”を発表します。これはデータを用いて各ポジションで優れた守備を見せた選手――いうならば「データ視点の守備のベストナイン」を選出するものです。 “DELTA FIELDING AWARDS”について “DELTA FIELDING AWARDS”は、米国のデータ分析会社Sports Info Solutions[1]が実施しているデータを用いた選手の守備評価表彰“THE FIELDING BIBLE AWARDS”[2]に倣ったものです。 “THE FIELDING BIBLE AWARDS”は2006年から行われており、米国ではデータ視点で守備を評価する流れが非常に強くなっています。MLBでは近年、ゴールドグラ

    野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”受賞選手発表
    fieldragon
    fieldragon 2021/12/11
    パリーグばっかり
  • 前回登板の球数、登板間隔は投球にどれほどの影響をもたらすのか

    現在のNPBにおいて先発投手は中6日の間隔で100球程度を投げるのが基となっている。しかし、それが日程の都合から中7日になったり、シーズン終盤には中4・5日となることもある。こうした普段と異なる起用法で成績は変化するのだろうか。また、前回登板での投球数が投手のパフォーマンスに与える影響についても、諸説入り乱れている。客観的なデータで見た場合、こういった要素はどれほどの影響力をもっているのだろうか。 MLBでの研究について まず登板間隔と成績の関係については、すでにMLBでの記録をもとにした研究が行われている。1999年から2002年までに少なくとも800打者と対戦し、そのうち少なくとも600打者とは先発投手として対戦した投手209名を対象にして、登板間隔ごとの被wOBA(weighted On Base Average)を調べたものである(ただし、対戦打者数が18人未満の登板は除いている

    前回登板の球数、登板間隔は投球にどれほどの影響をもたらすのか
    fieldragon
    fieldragon 2021/10/12
    ちょっと意外だな→“登板間隔や前回登板時の投球数は投手のパフォーマンスにほとんど影響を与えないということがわかった”
  • 球審の技術向上システムがNPBに導入。ストライクゾーンはどう変わる?

    ストライクゾーンに測定器 NPB、球審の技術向上へ 日野球機構(NPB)は2日、球審のストライクゾーン判定の精度向上を目的として、投球の軌跡を精密に測れる機器「トラックマン」のデータ活用を始めると発表した。 デンマークに社を置くトラックマン社と契約し、各球団が球場に設置している機器が測定したデータを取得。球審はNPBが開発したタブレット端末のアプリを使い、自らの判定とデータが示すストライクゾーンとの差異を検証し、技術向上に努める。〔共同〕(2019.8.2) NPBにも導入される球審の技術向上システム 旧聞に属するが、記事を見たときの印象が今でも強く残っている。やはり来たか、という印象である。発表の文言は日らしく婉曲なものとなっているが、MLBで球審の技術向上のために導入されたクエステック・システムと同じように運用されるようである。 現行の技術水準で、測定機がストライクゾーンを捕捉で

    球審の技術向上システムがNPBに導入。ストライクゾーンはどう変わる?
    fieldragon
    fieldragon 2021/06/20
    ど真ん中のストレートコール率が100%を割るって本当かよ