今月はブログ更新どころではありませんでした。 意識のないまま生死の間を彷徨っている時間と、意識だけはあっても身体中に管や点滴の入った状態で自分ではほぼ何もできないまま病院の集中治療室にいる時間がほとんどでした。 差し迫った生命の危機からは脱し、一般病棟へ移ったあとも、文字を読んだり、スマホに文字を入力したりするのはかなり大変な作業で、10年以上ほぼ毎週更新してきたこのブログも1ヶ月間放置してしまいました。 でも、こうやってまた更新できて本当に良かったです。それなりの確率であのまま死んでいたかもしれないのですから。 10月初旬の某日20時頃、突然「ずぅーん」と胸と背中が痛くなり、視界の8割くらいが暗くなりました。 実はこの段階で、心臓の血管が裂ける急性大動脈解離(スタンフォードA型)が起こっていました。この時点で失神する人もいるようですし、早急に救急車を呼ぶべきでした。対応が遅くなればなるほ