新除染技術を実証試験 米国企業開発の高圧洗浄機 除染技術の実証実験を行う社員ら 米国の除染サービスを提供する高山(本社・宮城県塩釜市)は6日から、福島市でパワープラス社(米国)が開発した除染技術の実証試験を始めた。8日まで市内各所で行う。 同社によると、同社の工法は、約90度の高温水で高圧洗浄し、土壌などの表面層から放射線物質を剥離(はくり)、同時に吸引する。状況に応じて薬剤を使う。従来の高圧洗浄機を使った除染作業よりも廃棄物の量が少なく、短時間で効果的な作業ができるという。6日に同市大波地区で行った実証試験では、アスファルト表面で約60~65%の除染率を達成した。 (2012年3月7日 福島民友トピックス)
電気消して家族で過ごそう 震災1年、星空プロジェクト 「電気を消して、家族で語り合う時間を持とう」と呼び掛けるプロジェクトのシンボルイラスト 明かりのなかったあの日のことを思い出し、大切な人と話をしよう-。仙台の市民が中心となって、「311星空プロジェクト」と名付けた運動を企画している。東日本大震災からちょうど1年になる11日の夜、電気を使わないで家族だんらんの時間を持とうと呼び掛けている。 プロジェクトでは、震災発生時刻の午後2時46分から6時間後の午後8時46分に各家庭で電気を消して、ろうそくなどの光の下で語り合う時間を設けようと提唱している。犠牲者への鎮魂の思いを共有し、震災のことを忘れずに将来に伝える機会にしようと企画した。 「あのころ暗闇の不安の中で、いつもより家族で話し合った時間が多かったはず。それを思い出し、電気はもちろん、家族の大切さを考えてもらえたら」と話すのは、呼び
仙台市、保育士確保ピンチ 臨時職員の雇用不安定 仙台市立の保育所で、4月から勤務する臨時職員の保育士の確保が難航している。1年後に雇用が打ち切られる不安定な条件に加え、首都圏の民間保育所による採用攻勢もあり、市は例年になく苦境に立たされている。 市によると、市内48の保育所で必要な臨時職員は約170人。登録者を随時募っているが、現在100人しか確保できていない。 2月に開く登録者説明会には、例年180人程度が参加していたが、昨年は約100人、ことしは47人まで減った。 市は急激な減少の理由として、保育需要が伸び続ける首都圏の民間保育所が近年、地方都市で採用活動を活発化させていることを挙げる。人手不足を補うため正規雇用を掲げるほか、寮を完備するなど福利厚生面の充実も図り、保育士志望の学生らの関心を引いているという。 市は保育所の民営化を段階的に進めており、正職員の採用を10人弱に抑制
東日本大震災の津波で多数の消防団員が犠牲になったことを受け、消防団の安全確保策について話し合ってきた総務省消防庁の検討会は5日、津波の恐れがある地震発生直後は消防団の退避を優先させ、水門閉鎖や避難誘導も最小限にとどめるとする中間報告案に大筋で合意した。 9日の正式な報告の後、同庁は各市町村に対し、退避ルールを明確にした安全管理マニュアルの整備を求めていく。 昨年の震災では岩手、宮城、福島3県で計254人の消防団員が死亡・不明となった。活動中は197人で、このうち避難誘導中が118人。水門閉鎖中は3人だが、閉鎖に携わったのは59人に及んでいた。 報告案は多数の犠牲が出た要因について、1人の団員が平均2・9か所、多い人で10か所以上の水門の閉鎖や確認作業を行うなど過重な任務を負っていたことや、団員の退避基準が明確に定められていなかったことを挙げた。
シンプルなものからちょっと面白いものまで、20種類以上のアニメーションのエフェクトを備えた画像を目立たせるjQueryのプラグインを紹介します。 デモ 用意されているエフェクトは20種類以上で、ホバー時のエフェクトは下記のものが揃っています。 normal popout sliceDown sliceDownLeft sliceUp sliceUpLeft sliceUpRandom sliceUpDown sliceUpDownLeft fold foldLeft boxRandom boxRain boxRainReverse boxRainGrow boxRainGrowReverse 画像のデフォルト時のエフェクト(オーバーレイ・半透明)も用意されており、組み合わせて利用できます。 [ad#ad-2] 以下、デモページのエフェクトを紹介します。
私ども、高森町商工会エコプロジェクトチームの活動で、 木端材チップを燃料化する取り組みを行っております。 これから破砕処理によるチップ化稼働を目指した実用化試験から 設置に向けた情報資料等募集して検討を進めて行きます。 材種は、 1、家具廃材のパーティクルボード、MDF、合板、無垢材で厚み50ミリ以下。 2、農家の剪定クズとして、リンゴ、梨、桃、梅、柿、サクランボ等々で厚み50ミリ以下。 3、間伐材等の生木中心で直径600ミリ程度以下。 4、竹材で、生木中心。 チップ径は10ミリスクリーン設置程度以下とする。 処理能力は相談とし、4タイブ全てに対応タイブから各種専用タイプも可。 機械資料送付、提案等お待ち致しますので当社ホームページ確認の上 電話連絡、FAX、郵送等でご連絡頂きたいと思います。 (株)イイダアックス 代表取締役 今村彰吾
ニューヨーク(米国)。真夜中、ピザ屋で強盗事件が発生し、大金が盗まれる。翌朝、自宅に戻った強盗犯。すると家の前には警察官が待ち構えていた。 バンガロール(インド)。ある消費者が携帯電話事業者の変更を考え始めた矢先、現在契約している事業者から割引クーポンが送られてきた。結局、今回は変更を見送った。 和歌山(日本)。ミカンの生産量日本一を誇る和歌山県。有田市のミカン畑では、農業を始めたばかりの若者でも、失敗することなく甘くてつややかなミカンを栽培することができるようになった。 これらに共通するのはIT企業が「ビッグデータ」の活用事例として挙げているものだ。 ニューヨーク市警は2005年、米IBMと組んで「リアルタイム犯罪センター」を設立。そこでは24時間、コンピュータで事件記録、逮捕歴、パトロール情報などが照合できる。かつては紙の書類をめくって情報を探し出していたが、今では現場の警察官
飯田市追手町の市立中央図書館を拠点にして、視覚障害のある人などを対象に「録音図書」を作っているボランティア団体「声の輪」が発足30周年を迎えた。11日に同館で開く記念朗読会では、会員が文学作品や東日本大震災で被災した子どもの作文を朗読する。集まった人に聞いてもらうことで、これまでの歩みを振り返るとともに、障害者支援の新たな一歩とする。 飯田下伊那地方の住民有志が1981(昭和56)年12月、朗読奉仕の会を発足。その翌年に会の名称を「声の輪」にした。現在の会員数は68人。会員の朗読をかつてはカセットテープ、今はCDに収めて作る録音図書は、年間100タイトル(作品)に上る。 収録する作品は利用者のリクエストなどで選んでいる。太宰治の「惜別」や夏目漱石の「三四郎」などの名作や「奥の細道」などの古典もある。吉川英治の歴史小説「私本太平記(しほんたいへいき)」は60時間に上る作品になった。信濃毎
県農政部は6日の県会農政委員会で、県産リンゴ「シナノゴールド」の商業栽培契約締結に向けて協議しているイタリアの2生産団体が、契約前の栽培試験・評価期間の2年間延長を求めてきた、と明らかにした。ただ、同部は生産団体が契約には意欲的と判断、前向きに交渉を継続する考えを強調した。当初は1月を予定していた契約締結の時期は大幅にずれ込む見通しだが、県は延長期間の短縮を求めていく方針だ。 同部によると、両団体が出資する共同体「SKズードチロル」が昨年末以降、繰り返し文書で延長を要請。理由については、昨年夏に降ひょう被害があり、試験用の果実が十分に確保できなかった―とし、欧州内の取引先やスーパーでの市場調査も追加する方針を示しているという。 阿部守一知事が昨年9月に訪欧し、現地で商業栽培する際の商標として合意した「SHINANOGOLD」についても、団体側は法的な有効性の確認が終わっていないと説明。
サイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本総監督の小澤征爾さん(76)が、今夏のフェスでは指揮をしない見通しであることが6日、分かった。複数の関係者によると、体力の回復が芳しくなく、長時間の指揮をこなすのは難しいと判断したためとみられる。小澤さんがタクトを振らないことになれば、1992年にSKF松本が始まって以来初めて。7日にもSKF松本実行委員会が発表する。 同実行委は昨年10月、今夏のフェス(8月9日~9月8日)で小澤さんがオペラ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」4公演(8月19、27、29、31日)を指揮するとの公演概要を発表した。だが、今年1月に水戸市や岡山県倉敷市での指揮を体調不良で降板。3月に横浜市などで指揮を予定するオペラ4公演も出番を縮小することになっている。 小澤さんは2010年1月に初期の食道がん、昨年1月には腰部ヘルニアの手術を受けた。同8月のSKF松本では、肺炎
青森生まれの自然派 植物エキス配合のシャンプー発売 青森市の自然派化粧品の開発・販売「ラメラボーテ」は、保湿効果が高いとされる青森県産植物のエキスなどを配合したシャンプー「スカルプソープシャンプー」を発売した。 天然成分にこだわり、ハッカ油を使用したミントの香りで、青森産のクマザサエキス、琥珀(こはく)ニンニクエキスなどのほか、髪のダメージ補修や育毛作用が期待できるとされる国産のユズ果実やボタンのエキスも配合した。 価格は320ミリリットル入りで3780円(税込み)。同社のオンラインショップや青森、五所川原両市の同社サロンなどで販売。連絡先は同社(0120)860334。
おにぎり「店内手作り」拡大 ローソン東北支社 店内でおにぎりを調理するローソン仙台扇町3丁目店の店員 コンビニエンスストアのローソンが、店内で調理する「手作りおにぎり」の取扱店を東北で拡大している。東北支社(仙台市)独自の取り組みで、東日本大震災後に売り上げが急増したのを受け、新店を中心に順次導入中。2月末時点では震災前の16店から82店となっており、2012年度中には計約200店にまで増やす方針だ。 仙台市宮城野区に昨年12月開店したローソン仙台扇町3丁目店。手作りおにぎりの販売は1日平均約100個に上る。 手作りするのは紅ザケ、昆布、いくらなど最大11種類。昼食、夕食の時間帯向けに1日2回、店内の大型炊飯器でご飯を炊き、成型器で形を整え、具を入れて手でのりを巻いている。 価格は1個140~200円と通常のおにぎりより割高だが、斎藤慎吾店長は「リピーターが多く、じわじわと伸びている
田村市警戒区域来月解除へ 政府、市長に意向伝達 政府は6日、福島第1原発事故で指定した福島県田村市都路地区の警戒区域を4月にも解除する考えを市に伝えた。福島県川内村の警戒区域を解く方針も既に村に示している。 経済産業省の富田健介審議官が田村市役所を訪れ、冨塚宥〓市長と協議。区域指定を全面解除するか、一時帰宅のみ認める「避難指示解除準備区域」に指定替えするかのどちらを望むのかを検討してほしいとの意向を伝えた。 冨塚市長は避難者に1カ月10万円支払われている賠償金が指定解除に伴って打ち切りになる可能性があることに触れ、「解除は喜ばしいが、賠償の対象から外れるのなら住民は戻れない」と慎重に検討する姿勢を強調した。 田村市の警戒区域は41.6平方キロで市人口の1.0%に当たる380人(121世帯)が住んでいた。 市では警戒区域の外側の緊急時避難準備区域が昨年9月に解除されたが、住民の約2割
借り上げ仮設に集会所を 仙台・住民グループ訴え 市民センターの一室を借り、廃材で雑貨作りをする若松会のメンバー 仙台市内の借り上げ仮設住宅に暮らす住民グループが、気軽に集まってお茶飲みをしたり、内職作業をしたりする場の確保に苦労している。プレハブ仮設住宅団地にはコミュニティーづくりの基盤となる集会所が設けられているが、借り上げ仮設の住民向けには何もない。関係者は「生活再建の足掛かりとするためにも集会所が必要。空き家、空き室などを提供してもらいたい」と呼び掛けている。 このグループは、若林区荒浜や宮城野区蒲生などの出身者でつくる「若松会」。多くが若林区在住で、25世帯74人が参加している。東日本大震災の津波で自宅を失ったが、高齢者や障害者がいるといった事情で避難所に行けず、自ら賃貸住宅を借り、後に借り上げ仮設に切り替えられた住民たちだ。 メンバー36人は3日、若林区の六郷市民センターに集
長野県の民俗芸能から④より 祭り囃子はつくりもの風流には欠かせないもののひとつであるが、前回触れたように、飯田下伊那地方に夥しく分布する獅子舞には囃子屋台が獅子舞の屋台とは別に存在することが多々ある。そして、獅子舞と囃子屋台を一連のものとして捉えると、この行列の一行を獅子舞としてくくってしまうケースも珍しくない。しかし、その起こりを正せば、獅子舞と囃子は別物であることは容易に解る。すると祭典に奉納される獅子舞にしても囃子屋台にしても、別の芸能として頭だしするのが本来だと思うのだが、このあたりが悉皆的な調査をしても曖昧になりがちなのだ。本稿の冒頭で触れた長野県教育委員会によって発行された『長野県の民俗芸能-長野県民俗芸能緊急調査報告書-』もその曖昧は解消されていない。その調査にかかわった一人であるわたしも、当時そのあたりを意識せずに捉えていたことも事実。例えば行列風流の代表格でもある御柱祭の
渋谷・みやしたこうえん近くに3月10日、メンバー制のコワーキングスペース「PoRTAL(ポータル)」(渋谷区渋谷1)がオープンする。運営はひつじインキュベーション・スクエア(同)。 ウッドスタイルのキッチン・ダイニングも備える シェア住居専門メディア「ひつじ不動産」を手掛ける同社は、かねてより「現代シェア住居を構成するエッセンスのワークスペースへの応用」に可能性を感じていたという。実証実験を兼ねて、自社オフィスも同所に移転。同社スタッフもスペース利用者と接点を持ちながら業務を行う。施設名は、世界や社会とつながる入り口、新しいワークスペースなどの意味を込め「PoRTAL」と命名。スペース自体をポータルサイトに見立て、利用者一人ひとりをコンテンツと捉えていく。 フロア面積は372平方メートル。ワークスペース、ウッドデッキの多目的エリア「ラウンジ」にワークデスク・ソファ席など合わせて30席ほどを
渋谷駅地下コンコースで現在、渋谷の風景や人を写した1000枚の写真を掲出する展覧会「shibuya1000『渋谷の13の物語と1000の顔』」が開催されている。 モヤイ像を模したオブジェ「MOYAIさん」と渋谷の街・人を写した「MOYAIさんが行く」 4回目を迎える今年は、渋谷の風景と人の写真に絞り情報発信を行う。参加するのは、大学生・写真家・渋谷に暮らす人々の混成13チーム。 地下2階11番出口~13番出口にかけて、渋谷で暮らす猫たちに焦点を当てた「ネコはコモンズ in シブヤ遺産」、道玄坂上から旧山手通りに抜ける「三業通り」で働く人・行き交う人たちのポートレート「三業通りプロジェクト」、渋谷を人間と捉え、街の七情六欲をファッション写真として表現した「渋谷の七情六欲」などを展開。同階14番出口では1900年~2012年までの渋谷駅のポートレートで現在と歴史を表現した「渋谷駅<番人と証人>
アマチュア落語家「すわこ八福神」として活躍する諏訪市城南2のすし店主、小平晴勇さん(61)が、県北部地震から1年となる12日、被災地の下水内郡栄村を訪れて住民に一席披露する。震度6強の地震に加え、今冬は豪雪に見舞われた村から「住民を笑いで元気にしてほしい」と講演依頼を受けた小平さん。「いつも以上にエネルギッシュな落語で、期待に応えたい」と意気込みを見せている。 これまでに、県内外で1723回の出張寄席を重ねてきた小平さん。昨年4月、栄村の住民を受け入れた上水内郡信濃町の宿泊施設に出掛けているが、同村を訪れるのは初めて。「責任重大」と、村の話を織り交ぜたネタづくりに懸命だ。 村住民福祉課によると、講演会は村役場併設のホールで開く。地震から1年が経過しようとしているいまなお、49世帯・104人が仮設住宅で暮らしており、「復興には健康・元気が必要。笑って元気になってほしい」と小平さんに出演依
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