市民活動を支援している飯田市のNPO法人「くらりnet」が、飯田下伊那地方のNPOを資金面で支える「南信州NPO基金」(仮称)の設立を目指している。地元企業などから寄付を受け付け、審査で認められた会員NPOの活動に資金を支給する仕組みだ。県県民協働・NPO課によると、寄付を募ってNPOに給付する基金は県内ではまだなく、実現すれば初の事例となる。 同法人によると、支援を受けたいNPOが登録した「南信州NPOネットワーク」を立ち上げる他、企業や市民などからの寄付や行政からの助成を同基金が受け付ける。社会貢献アクションプランコンペと名付けた審査機関で、会員NPOは事業提案をしてチェックを受ける。この際、同基金の活動に賛同した企業会員が審査を行う。 企業会員と会員NPOがともに10社・団体となったら設立総会を開いて活動を始める。寄付や助成の総額が200万円となったところでコンペを始める。201
飯田工業高校(飯田市)コンピュータ制御部の部員たちが、衣装を自作して「飯工(いいこう)戦隊テックレンジャー」に扮(ふん)し、地域の催しに出演している。25日は県内外のローカルヒーローが下伊那郡下條村に集う「ローカルヒーロー大革命!」(下條村主催)に参加する。顧問の竹内浩一教諭(49)によると、高校生によるローカルヒーローは駒ケ根工業高校(駒ケ根市)にもあるが、県内では珍しい。 テックレンジャーは、昨年7月の飯田工高の文化祭でデビュー。マスクや衣装の他、希望や夢を持つ大切さを訴えるショーの台本も部員たちが考えている。 これまで約10回の催しに出演。工業高校生らしく、会場では児童向けの紙飛行機工作教室なども開く。テックレンジャー人気で、教室の参加人数が従来の3倍の約120人に上ったこともある。4月に東京で開かれるイベントへの出演依頼も来ているという。 25日の催しは、これまで以上に楽しん
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