JR東海が4月に国土交通相に提出したリニア中央新幹線計画の環境影響評価(アセスメント)書をめぐり、阿部守一知事や長野県内沿線市町村長らは13日、環境省を訪れ、国交相に意見を送る立場の環境相宛ての要望書を提出した。作業用トンネル坑口(非常口)の削減や、下伊那郡大鹿村の小渋川に架ける橋の地中化が可能かどうか、専門的・技術的な見地で検討することを、国交相に対する意見書の中に盛り込むよう求めた。 この他の要望は、JRが工事用車両の交通量削減につながる方策を取り、環境保全協定を締結することなど。JR側は評価書で、坑口数や橋は準備書に示した当初計画にほぼ沿い、工事用車両の運行計画などは関係市町村の要請に応じて確認するとしている。 要望書を受け取った谷津龍太郎・環境事務次官は「地元の意見を承りながら、しっかりと審査したい」と述べた。 この日は、南信州広域連合長の牧野光朗・飯田市長や柳島貞康・大鹿村
登壇者が自身の意見やアイデアを発表するイベント「TEDx(テデックス)」が11日、佐久市コスモホールで開かれた。世界中で開かれている人気イベントで、長野県内初開催。選考会やスタッフ推薦で登壇した農家、医師、高校生ら信州ゆかりの11人が、伝えたい考えや思いを、観客約100人に熱っぽく発表した。 県市町村課に勤務する総務省職員田中佑典さん(24)=長野市=は、出身地の奈良県旧大塔村を紹介。過疎化が進み1世帯だけの集落もあるとし、「集落の消滅が避けられないとしても、文化を後に残すなどはできる。古里のみとり方を考えていきたい」。 上水内郡信濃町出身で都内のウェブ制作会社役員の吉原ゴウさん(32)は「人を笑わせることが好き」。ブログに書いた面白い情報が、会社のファンを増やし、取引につながったとし「発信し続けるには、自分の好きなことを基にするのが大切」とした。 TEDxは、米国発祥のTED(テッ
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