財務省が21日発表した2013年度の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は13兆7488億円の赤字だった。赤字は3年連続で、比較可能な1979年以降では最大。円安で輸入品価格が上昇し、火力発電用の液化天然ガス(LNG)などの輸入額が大幅に膨らんだ。 輸出は前年度比10.8%増の70兆8564億円、輸入は17.3%増の84兆6053億円だった。
古くは3億円事件からグリコ・森永事件、世田谷一家殺人事件など、警察の必死の捜査にも関わらず事件解決に至っていない事件は少なくない。昨年12月に発生した「餃子の王将」社長銃殺事件もその1つだ。 昨年12月19日の早朝、『餃子の王将』を展開する王将フードサービス社長・大東隆行氏が京都・山科区の本社前で4発の銃弾を浴びて絶命した事件は、日本では珍しい25口径の拳銃が使われ、サイレンサーが装着されていた可能性が高いこと、至近距離から確実に急所を撃ち抜いていることなどからプロによる犯行が疑われている。 「事件が大東社長の殺害を目的にしていたことは明らかです。京都府警は当初、地元の暴力団による犯行説を含め少なくとも3~5つの見立てに沿って捜査を進めていたようですが、目撃情報や遺留品がほとんどないことから早々に捜査は行き詰まりました。ある捜査関係者は事件発生から1週間も経たないうちに『事件がまったく読み
飯田市上飯田の「大平宿」の民家。2月の大雪では煙突などが破損したが、古民家そのものは無事だった=11日 2月の豪雪による被害が心配されていた飯田市上飯田の大平(おおだいら)宿の古民家が、一部で煙突や雨どいなどが壊れただけで無事だったことが確認された。大平宿には江戸―明治期の建物が約20棟存在。市内のNPO法人「大平宿をのこす会」の会員が、まだ雪が残る現地に3月下旬以降に入り、確かめた。同会の中心メンバーだった羽場崎清人さんが1月に76歳で死去し、会員たちはつらい思いをしていただけに、建物の無事を確認し、保存活動への思いを新たにしている。 大平宿は伊那谷と木曽谷を結ぶ街道の中継地として開かれたが、過疎化を受けて1970(昭和45)年、住民が集団移住して無人となった。のこす会は集落の環境を守り続け、現在は民家16棟を管理。いろりやかまどが残る民家では昔の生活体験ができるため、多くの人が訪れる
天龍村は、AR(拡張現実)技術を取り入れた職員名刺を作成し、7日から利用を開始した。スマートフォンのカメラを向けると、ブッポウソウや坂部の冬祭りなど村の魅力を紹介する動画が流れる。AR名刺の導入は飯田下伊那地域の市町村では初という。 ARは、現実環境をコンピューター上に拡張する技術。紙面媒体では、あらかじめ登録したアイコンや写真を掲載し、利用者がスマホのカメラを向けた際にインターネットを通じて動画や音楽を配信する仕組みが普及し始めている。 村が取り入れたのは同様の技術。名刺に印刷したアイコンにスマホのカメラを向けると、村を紹介する動画が流れる。 春はブッポウソウ、夏は茶摘み、秋は羽衣崎の紅葉、冬は坂部の冬祭りと、村の四季をテーマにした各1分の動画4本を作成。村鳥のブッポウソウは、5月に村に渡って村内を飛び交う姿や、村が独自に撮影した営巣風景などを盛り込んだ。 茶摘みでは段々畑の風景と伝統の
都内の東京電力(TEPCO)本店前で抗議デモを行う原発作業員たち(2014年3月14日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA 【3月14日 AFP】都内の東京電力(TEPCO)本店前で14日、福島第1原子力発電所の事故処理に当たってきた作業員らが、劣悪な労働環境の改善を訴えるデモを行った。 約100人の作業員らは、拳を宙に突き上げ、事故収束作業の人員を確保しようとする下請け企業にだまされたと抗議。AFPの取材に応じた30代の男性は、きちんとした安全対策もないまま理不尽な作業を強要され、数か月働いて被ばく線量が基準を超えると解雇されたと話し、人間が働くべき環境ではなく、プレッシャーの中で些細なミスが起きやすくなっていると訴えた。 東日本大震災に伴う未曽有の原発事故から11日で丸3年が経過したが、福島第1ではまだ廃炉作業に入れる状況とはなっていない。廃炉までの道のりがこの先数十年に及
佐村河内守氏は、これまでに聴覚の詳しい検査を、12年前と先月の2回受けていて、その診断書を公開しました。 12年前の検査 このうち12年前の平成14年1月の診断書によりますと、検査はヘッドホンから電子音を流し、音が聞こえるかどうかを自己申告する方法で行われ、右耳は101.3デシベル以上、左耳は115デシベル以上の極めて大きな音でなければ、聞こえないという結果になっています。 身体障害者福祉法では、両耳の聴力が70デシベル以上か、片耳が90デシベル、もう一方の耳が50デシベル以上で、聴覚障害になります。 このため、12年前の診断書では、聴覚障害としては最も重い、「身体障害2級」に該当すると診断されていて、障害の種類は「感音性難聴」と記されています。 先月の検査 これとは別に、今回の問題が発覚したあと、先月21日に、改めて検査を行った際の診断書では、同じ方法の検査で、右耳が48.8デシベル以上
3日、富山県小矢部市の北陸自動車道のサービスエリアで、夜行バスが大型トラックに追突し、2人が死亡、24人が重軽傷を負った事故で、現場から600メートルほど手前の高速道路本線のガードレールに、バスが接触してできたとみられる傷などが見つかりました。 警察は、バスがトラックに追突する前から異常な走行をしていたとみて、詳しく調べています。 富山県小矢部市にある北陸自動車道の上り線の小矢部川サービスエリアで、3日の朝、仙台市から石川県に向かっていた夜行バスが大型トラックに追突し、宮城県角田市の小幡和也運転手(37)と、乗客で金沢市の高校教諭の小野善広さん(48)の2人が死亡し、乗客など24人が重軽傷を負いました。 警察によりますと、事故現場から600メートルほど手前の高速道路本線のガードレールに、バスとの接触によって出来たとみられる、深さ30センチほどのへこみと長さおよそ5メートルの傷が見つかったと
ロシアとEU=ヨーロッパ連合の間にあるウクライナ。 EUへの加盟に向けた動きを中断して、ロシアとの関係を強化したヤヌコービッチ政権に対して、野党勢力による抗議デモが続いていましたが、首都キエフでデモ隊と警察の間で大規模な衝突に発展、80人以上が死亡する事態となりました。 これを受けて、与野党はいったん対立を緩和することで合意しましたが、事態が急変して政権は崩壊しました。 ウクライナは今後どこに向かうのでしょうか。 モスクワ支局長の安間英夫記者がお伝えします。 悲しみの首都キエフ「独立広場」 デモ隊が拠点にしていたキエフ中心部の「独立広場」。 2004年、大統領選挙の不正をきっかけに街頭行動を通じて前のユーシェンコ政権が誕生した「オレンジ革命」でも、活動の舞台となりました。 ソビエト時代は「10月革命広場」と呼ばれていたこの広場は、1991年の独立後、改名されました。 ウクライナ
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