自民党の法務部会が開かれ、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を巡って、家族制度に関する委員会を党内に設けるなどとした案が示されましたが、出席者から異論が出されて、29日も了承されませんでした。 自民党の法務部会は、結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を先週から審査していますが、「伝統的な家族制度を崩壊させる」などと慎重な意見が相次いでいます。 このため法務部会の大塚部会長は29日の会合で、家族制度を維持する方策を議論するため、党内に「家族を取り戻す特命委員会」を新たに設置するほか、法務省内にも相続制度の問題点を検証するワーキングチームを立ち上げることなどを提案し、改正案の了承に理解を求めました。 これに対し出席者からは評価する声が出た一方、「結婚している夫や妻の権利を保障する方策もなければ納得できない」と
ドイツの中央銀行、ドイツ連邦銀行は、安倍政権の経済政策、アベノミクスについて、このままでは効果は一時的なものに終わるとする分析結果を公表し、日本に対し、より具体的な改革を打ち出し実行に移すよう促しました。 ドイツ連邦銀行は、19日に発表した今月の月報で、安倍政権の経済政策、アベノミクスについて、独自に分析した結果を公表しました。 それによりますと、金融緩和の強化や財政出動によって、日本のGDP=国内総生産は、ことしおよそ1.25%押し上げられるとしています。 ただ、来年には、消費税率の引き上げをきっかけに効果が大幅に小さくなり、再来年、2015年以降は、財政の悪化が経済を圧迫するとともに、毎年1%を超える過度の物価上昇が続いて、アベノミクスの効果は一時的なものに終わると分析しています。 そのうえで、ドイツ連邦銀行は、「今回の分析には盛り込まれなかった、アベノミクスの3本目の矢となる成長戦略
飯田市教育委員会は31日、同市座光寺にある奈良・平安時代の役所跡を含む「恒川(ごんが)遺跡群」の国史跡指定に向けて、第1次指定候補区域内の約3・7ヘクタールの意見具申書(申請書)を文部科学相宛てに提出した。信濃国の伊那郡を治めた役所「伊那郡衙(ぐんが)」に関連する遺構が確認されており、市教委は「学術上極めて重要度が高い文化財を包蔵する」としている。 同遺跡群(約34ヘクタール)はJR飯田線元善光寺駅の南側に位置し、東西約800メートル、南北約700メートルの広さ。現在は宅地や農地などとして利用されている。市教委は1977(昭和52)年から調査を続けており、東山道の要衝にあって「中央政権の東国支配の拠点となる郡衙」とみている。 第1次指定候補区域は、税として集めた稲を保管した倉庫が並んだ「正倉院(しょうそういん)」や役人の宿泊施設「館(たち)」、給食施設「厨家(くりや)」の遺構が確認され
兵庫県尼崎市の殺人・死体遺棄事件で、住宅の床下から遺体で見つかった女性の母親が、5年前、意識不明の状態で病院に搬送された際、医師が「暴行を受けたような不審な点がある」と警察に連絡したのに、死亡後、病死として扱われていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 警察は、角田美代子元被告の親族らが母親への暴行にも関わった疑いがあるとみて捜査に乗り出す方針です。 去年12月、警察の留置場で自殺した角田美代子元被告(当時64)の親族7人は、住宅の床下から遺体で見つかった仲島茉莉子さん(当時26)への殺人や監禁の罪などで起訴されています。 警察などの調べで、仲島さんの母親の皆吉初代さん(当時59)は、10年前、元被告らに高松市の家に乗り込まれ、兵庫県に連れてこられたことが分かっています。 その後の捜査で、5年前、皆吉さんが意識不明の状態で病院に搬送された際、医師が「暴行を受けたような不審な点がある」
GoogleがGoogle+で定期的に生放送している「熱血!AdSense 部」。 2013年5月21日の放送では、春学期 WEEK3ということで、サイト構築をテーマとし、その中でWordPressによるサイト制作について解説されていました! これを見るだけで、WordPressが何なのか、WordPressで何ができるのかが理解できると思いますよ! @khoshino)。 サイト制作などを手掛けているコミュニティコムの代表で、また、大宮駅前のコワーキングスペース「7F」を運営しています。 「熱血!AdSense 部」の動画はこちら! 以下に動画講習の中身を簡単に説明したいと思います。 WordPressはブログや企業サイトなど色々作れる 今回の動画講習を見れば、WordPressで何ができるのかを知ることができます。 ブログを作るものと勘違いしている人が多いと思いますが、そうじゃありませ
下伊那郡喬木村と天竜川水系水質保全連絡協議会(事務局・国土交通省中部地方整備局)は20日、天竜川に注ぐ同村阿島の水路で19日に大量の魚の死骸が見つかったと発表した。同村によると、水路は主に農業用水として使われており、飲料水は取水していない。村は19日午後1時ごろ、水路で水遊びや取水をしないよう防災無線で呼び掛けた。 県下伊那地方事務所環境課が20日に水路の水を採取し、県松本保健福祉事務所で水質を調べている。 同村によると、19日午後0時半ごろ、水路近くの男性から「魚が大量に浮いている」と村に連絡があった。村と飯田署が調べたところ、この水路の約1キロ区間でウグイやドジョウなど約100匹が死んでいた。水路の水を引いている住宅の池でも、金魚約20匹が死んでいるのが見つかった。他に被害の情報はないという。 孫と魚を捕りに来て死んだ魚を見つけ、水路近くの男性に村への連絡を頼んだ男性(72)は「
西日本に多く生息し、地球温暖化に伴い分布を広げているとの指摘もあるクマゼミの成虫が、飯田市で昨年8月に採取されていたことが19日、分かった。下伊那郡高森町山吹の松島竜平君(15)=飯田高校1年、稜之(たかゆき)君(12)=高森町高森中学校1年=兄弟が同市北方の畑で捕まえ、市美術博物館に届けた。同館によると、鳴き声は県内でも確認されているが、成虫採取の報告は初めてとみられる。 兄弟がクマゼミを捕まえたのは昨年8月14日。祖父母の家でクマゼミの鳴き声に気付き、近くの畑の脇に植わる木にセミを見つけた。物干しざおに粘着テープなどで虫捕り網をくくり付け、高さ約5メートルの枝にいる成虫を捕獲した。体長は45ミリだった。 稜之君は「捕まえた時は興奮した」といい、竜平君は「研究に役立ててほしい」と話す。竜平君は一昨年、自宅近くでクマゼミを見つけたが、この時は逃げられたという。 クマゼミは地球温暖化や
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