Googleは世界で最先端の人工知能技術を有し、音声検索などで活用している。そのGoogleが人工知能ベンチャー「DeepMind」を買収し、技術強化を加速している。DeepMindに関する情報は限られているが、ビデオや論文などから、その輪郭が見えてきた。 DeepMindは驚異的なスピードで学習する人工知能で、Googleは自動運転車などへの適用を視野に入れている。同時に、米国では人工知能が人間を凌駕するとの脅威論が浮上し、安全性に関する議論が活発になってきた。 DeepMindの概要 DeepMindはロンドンに拠点を置くベンチャー企業で、2010年にDemis Hassabisらが創業した。DeepMindはビデオゲームを見るだけで、驚異的な速度でプレーの仕方を学習し、世界を驚かせた。Googleが2014年1月に買収し、今では「Google DeepMind」として研究開発を進めて
人工知能人材が集結。 グーグルがロンドンの人工知能開発企業「DeepMind」を「5億ドル(約515億円)以上」と言われる額で買収したことがわかりました。The Informationによれば、DeepMind買収にはFacebookも名乗りを上げていて、グーグルが競り勝ったようです。 さらにRe/codeでは、この買収はラリー・ページCEOが直々に手がけたものであり、DeepMindの人材を獲得するのが目的だったと伝えています。グーグルには2012年に「人工知能の世界的権威」といわれるレイ・カーツワイルが入社していますが、今回の買収でますますその手の人材が強化されるというわけです。 DeepMindは「ディープ・ラーニング(深層学習)」と言われる技術にフォーカスしていて、創業したのは神経科学者でゲーム開発者、チェス名人としても知られるデミス・ハサビス氏らです。彼らはまだ全くのスタートアッ
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