千葉県北西部のつくばエクスプレス(TX)沿線自治体の人口増加が堅調だ。なかでも流山市は2014年の転入超過数(転入者から転出者を引いた数)が2387人となり県内1位、全国10位になった。目を引くのが子育て世代の増加だ。TX開通から10年。交通の利便性に加え、保育サービスなど暮らしやすい環境が選ばれているようだ。 平日夕、TXと東武野田線(アーバンパークライン)が交わる流山市の「流山おおたかの森駅」に隣接するビル。1階の駐車場に幼児たちを乗せたバス5台が順々に到着する。市内の保育所が終わり、ビル内にある「送迎保育ステーション」に戻ってきたのだ。 ステーションは朝7時から子どもたちを一時預かり、バスで市内の保育施設に送迎する。夕方保護者が迎えにくるまで再び預かる施設だ。料金は幼児一人につき一日100円。午後9時まで延長も可能だ。 都心に勤める竹谷絢子さん(37)は午後6時前、ステーションで5歳
「田中浩康球場」誕生へ-。ヤクルト田中浩康内野手(32)の名前が千葉・柏市の大津ケ丘中央公園運動場野球場に加わる方向で話が進んでいることが14日、分かった。少年野球大会「田中浩康カップ」実行委員会が、開催地として縁のある柏市から命名権購入を依頼されて応募し、審査が通った。同球場は少年野球とソフトボールで利用される広さで主に子どもたちに親しまれている。同委員会が年間15万円での5年契約を結ぶ方針だ。 長嶋茂雄やスタルヒンなどの名前がついた球場は有名だが、現役選手では異例だ。田中浩は京都で生まれた後に千葉・沼南町(現柏市)に引っ越し、小2で野球を始めた。当時の自宅から自転車で10分の同球場は原点ともいえる場所だ。この日、同市での「第5回田中浩康カップ」閉会式に参加し「町の大会はいつもそこだった。野球を好きにさせてくれた町が盛り上がれば」と喜んだ。来年の第6回大会は準決勝から「田中浩康球場」で行
JR東日本は10月30日、宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線の直通運行系統「上野東京ライン」の運行開始日を2015年3月14日に決めたと発表した。宇都宮線・高崎線~東海道線の直通列車を運転するほか、常磐線が品川駅まで乗り入れる。 上野東京ラインは、上野駅(東京都台東区)をターミナルとしている宇都宮線・高崎線・常磐線と、東京駅(千代田区)をターミナルとしている東海道線を直通する運行系統。上野駅から秋葉原駅付近までは宇都宮線・高崎線・常磐線の引上線を改良し、その先は東北新幹線の直上に高架橋を建設。神田駅を過ぎたところで東海道線の引上線に入り、東京駅に乗り入れる。 同社が発表した平日の輸送体系によると、宇都宮線と高崎線は東海道線との相互直通運転を実施。常磐線は品川駅まで直通する。8時頃から9時頃まで(東京駅基準)の朝ラッシュ時間帯の直通本数は、南行の場合で宇都宮線からが5本、高崎線からが5本、常
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