8月に打ち上げ予定の無人の物資補給船「こうのとり」5号機が1日、種子島宇宙センター(鹿児島県)で報道陣に公開された。国産大型ロケットH2Bを使い、国際宇宙ステーション(ISS)に食料や飲料水、実験装置などを運ぶ。補給船の打ち上げ失敗が米国やロシアで3度続き、その役割の重要性が増している。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、5号機は8月16日に打ち上げられ、同22日ごろISSにドッキングする予定。米ロでの失敗を受け、今後、物資入れ替えの可能性はあるがスケジュールに影響はないという。JAXAの成田兼章・HTV技術センター長は「こうのとりは4号機まで成功を続けてきた。気を緩めることなく、一つ一つ確実に作業を進めていきたい」と話した。 こうのとりは、日本が開発した無人物資補給船。5号機は全長10メートル、最大直径4・4メートルで、最大6トンの物資を積むことができる。ISSへの物資補給は日米
6月27日の第1ステージ最終戦・甲府戦を1-1で引き分け、翌日から3連休していた柏が1日、第2ステージへ向けて再始動した。 甲府戦後に神戸への移籍を明言したFWレアンドロ(30)の姿はもうなく、残りのメンバーたちは小雨の降る中、1時間ほど汗を流した。 柏は第1ステージでまさかの14位。その要因はいくつかあるが、守備の方法を変更し、そのメリット以上にデメリットの方が大きく現れてしまったことも理由の1つだという。 今季から指揮を執る吉田達磨監督(41)のもと、第1ステージでは前任ネルシーニョ監督時代のマンツーマンに近い守備ではなく、ゾーンでの守りを導入。 だが選手たちのスペースを守る意識が強まるのと反比例し、目の前の敵に対して強くボールを奪いにいく姿勢は弱まった。そのため昨季までのように前線でボールを奪い、ショートカウンターにつなげるような場面は少なくなった。 MF大谷秀和主将(30)はこの日
独ベルリンのギリシャ大使館に掲げられたギリシャ国旗(2015年6月28日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【7月1日 AFP】財政危機に陥り、ユーロ圏離脱が現実味を帯びてきたギリシャでプレーする外国籍の選手は、所属クラブと結んだ契約の価値が下落することを恐れている。 ギリシャでは5日、ユーロ圏離脱を占う国民投票が実施されるが、同国リーグに所属する外国籍選手の代理人は、所属クラブに対して給与を保証するよう交渉している。 報道では、ギリシャがユーロ圏を離脱した場合、選手の契約の価値は半分以下に下落すると予想されている。 オリンピアコス(Olympiacos)、パナシナイコス(Panathinaikos)、AEKアテネ(AEK Athens)、PAOK FCをはじめとする同国1部リーグでプレーする選手の給与は、ユーロで合意されていた金額ではなく、切り下げられた通貨に基づいた金
マット・デイモンが宇宙飛行士に! - (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved 『ボーン』シリーズのマット・デイモンと『ブレードランナー』などの巨匠リドリー・スコット監督がタッグを組んだ超大作『ザ・マーシャン(原題) / The Martian』が、『オデッセイ』という邦題で2016年2月に日本公開されることが明らかになった。 SF映画の金字塔『ブレードランナー』を手掛けたスコット監督が、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに長期間ランクインした大ヒット小説を実写化した本作。火星での有人探査中に嵐に巻き込まれて死亡と推測され置き去りにされた宇宙飛行士マーク・ワトニーが、空気も水も通信手段もない火星で、知恵と精神力、創意工夫を発揮して4年後のNASAの救出まで生き延びようと奮闘する姿を描く。
「エイリアン」や「プロメテウス」など、これまで宇宙を舞台にした物語を数多く手がけてきたスコット。彼が次に放つのは、火星で繰り広げられるサバイバルドラマだ。 デイモン演じる宇宙飛行士マーク・ワトニーは、嵐に見舞われて1人火星に取り残されてしまう。彼が死んだと推測して地球へ戻ってしまった乗組員たちは、ワトニーの救出に向けて大胆なミッションを計画。ポスターに書かれた「70億人が彼の還りを待っている。」というコピーの通り、宇宙で孤軍奮闘する男の勇敢さに仲間たちが次々と呼応していく。 脇を固める出演者は、彼を救おうと奮起する船長役に「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステイン、NASA広報責任者役に「LIFE!」のクリステン・ウィグ。「X-メン」シリーズを手がけるサイモン・キンバーグがプロデューサーを務め、原作となった自費出版によるヒット小説を壮大な旅へと導いた。
地球の自転速度と標準時のずれを調整するため1日午前、「うるう秒」が挿入された。8時59分59秒と9時0分0秒の間に「8時59分60秒」を入れて1日を1秒長くするが、短時間のずれが予想外のシステムトラブルを引き起こす可能性もあり、関係機関などが事前に対策を進めてきた。日本の標準時刻を管理する国立研究開発法人情報通信研究機構によると、うるう秒の調整は世界で一斉に行われ、1972年の導入以来、今回で
グラスに注がれる炭酸飲料水。メキシコ・メキシコ市(2015年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/OMAR TORRES 【7月1日 AFP】炭酸飲料などの糖入り甘味飲料を原因とする死者数は、世界で年間最大18万4000人に上るとの研究結果が、6月29日の米医学誌「サーキュレーション(Circulation)」に掲載された。 糖分の多い飲み物の摂取に関連する、糖尿病、循環器系疾患、がんによる世界の死亡リスクを分析した初めての研究になるという。 研究チームの試算によると、論文中で「糖入り甘味飲料」と呼ばれているものの摂取に起因する糖尿病での世界の死者数は約13万3000人に上るという。また、循環器系疾患では同約4万5000人、がんでは同6450人と試算された。 論文執筆者の米タフツ大学(Tufts University)のダリウシュ・モザファリアン(Dariush Mozaffarian
レアンドロ復帰表明に神戸指揮官困惑… 復帰は本当?6月27日の試合後に神戸復帰を表明した柏FWのレアンドロについて、ネルシーニョ監督は「分からない」と困惑の表情を浮かべた。 FW渡辺も「補強については、説明を受けていないので、何とも言えない」と答えるにとどまった。30日は第2ステージに向けて、練習を再開。ボールを使わず、ランニングを中心に約1時間行った。 続きを見る
旭化成・浅野敏雄社長(62) 《旭化成が1960年から売る「サランラップ」は、食品包装用ラップの市場で売り上げトップを走り続ける。昨年6月に、箱の色を定番だった黄色から、緑、赤、青の3色に変えた。》 変更後しばらくは、消費者だけでなく、役員の家族からも「サランラップが店に売っていない」と、お叱りを受けました。でも、昨春の消費税増税後の売り上げ減も落ち着き、新デザインも浸透してきたので、2015年度は売り上げを1割以上増やせるとみています。 多くの方に愛用されている理由の一つは、素材の力だと考えています。原材料の「ポリ塩化ビニリデン」という合成樹脂は、普通のポリエチレン製ラップよりも酸素を通さず水分を保つ力が強く、食品の鮮度が落ちにくい。実は、箱にも細かい工夫をしています。左右どちらの手に持ってもなじむように、底面にエンボス加工をつけました。刃の形も、ラップが途中で破れにくいよう改良しました
【ワシントン=青木伸行】米・キューバ両政府は6月30日までに、双方の大使館を再開し外交関係を正常化することで合意に達した。オバマ大統領が7月1日午前(日本時間2日未明)に発表する。1961年1月に両国が断交してから、約54年半ぶりの歴史的な外交関係正常化となる。 複数の米メディアが政府高官の話として一斉に報じた。ワシントンとハバナには現在、双方の利益代表部があり、これを大使館に格上げする。 米国の大使館再開には議会の承認は必要ないが、少なくとも15日前に政府が議会に通告する義務がある。ケリー国務長官は、通告から15日以上が経過するのを待って、月内に首都ハバナを訪れ、米大使館の開館式典に臨む予定だ。 ただ、大使の指名は議会の承認が必要で、関係正常化に反発し上下両院の多数派を握る共和党が反対して、指名が難航することも予想される。大使には、現利益代表部のジェフリー・ディロレンテス氏を昇格させる案
【ワシントン時事】AFP通信などによると、米政府当局者は30日、米国とキューバが国交回復と大使館の相互設置で合意したと明らかにした。7月1日に正式発表する。両国は1961年に国交を断絶しており、半世紀以上を経て関係を再開する歴史的な合意となる。 両国は昨年12月に国交正常化交渉の開始を発表して以来、ワシントンとハバナで断続的に交渉を開いていた。米政府によるキューバのテロ支援国指定が関係回復への障害だったが、オバマ政権は5月に指定を正式解除していた。
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