現地の避難所で視覚障害者の生活を助ける取り組みです。 岡山市のボランティア団体が総社市の片岡市長に渡したのは、携帯用の点字ブロック100枚です。職員を派遣している総社市を通じて、熊本県人吉市の避難所に届けられます。 携帯用点字ブロックは、2018年の西日本豪雨で避難生活を送った視覚障害者の声などから生まれました。1枚100グラム程度と軽く持ち運びが簡単で、繰り返し貼ったり剥がしたりできます。 (「物を置かないで!」普及の会 平林実代表) 「視覚障害者や聴覚障害者も含めて、地域でどうやって避難するかということの気付きになれば」 (総社市 片岡聡一市長) 「最速で(避難所に)届けることによって、障害ある方々を守るよ、という強い意思表示になると思う」
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